重曹だけじゃない!身近な調味料・食品を使って汚れをキレイに落とす裏ワザ

【おそうじマスターズ店長コラム】重曹だけじゃない!身近な調味料・食品を使って汚れをキレイに落とす裏ワザ

重曹だけじゃない!身近な調味料・食品を使って汚れをキレイに落とす裏ワザ

 

身近な素材を使ってお掃除するナチュラルクリーニングでおなじみのアイテムといえば、重曹、クエン酸、お酢。

しかし今回注目するのは、意外と知られていないナチュラルクリーニングの素材達です。
どのご家庭でもある身近なアイテムを使ってできる、カンタンお掃除術をご紹介します。

 

重曹だけじゃない!身近な調味料・食品を使って汚れをキレイに落とす裏ワザ


 

片栗粉+漂白剤を15分放置!浴室の汚れを手間なくピカピカに

湿度が高いと固まる片栗粉の性質は、じつはお掃除にも使える万能アイテム。
お風呂場に発生する水アカ・黒カビ・ぬめり等の汚れをカンタンに落とすことができます。

 

【準備するもの】
水溶き片栗粉(大さじ3)
漂白剤(45cc)
手袋

【手順】
(1)手袋を着用し、片栗粉と漂白剤をペースト状になるまで手でかき混ぜながら練り込む
(2)浴室の黒かびが目立つ箇所に、上記で練り合わせたものを塗り15分放置
(3)最後に50℃以上のシャワーで洗い流せば完了です

 

汚れを吸収した状態で固まりますので、最後に洗い流すだけでピカピカの状態に!
もしも汚れがヒドイ場合は、30分以上放置しましょう。


 

掃除が難しい畳には付着性のある粗塩が便利

溝のある畳はチリやホコリが溜まりやすく、お掃除するのは一苦労。
そこで役立つアイテムが、付着力と吸水力を持つ「粗塩」です。
通常の塩よりも大きい粗塩は掃除機でも吸いやすく、お掃除アイテムとしてとも便利な調味料なんです。

【手順】
(1)粗塩を畳に撒いていきます
(2)布団たたき等で畳を叩き、塩に汚れを付着させやすくします
(3)最後に塩を撒いた箇所を、畳の目に沿って掃除機で吸い取っていきます

粗塩は畳掃除以外にも、まな板の汚れ、グラス・急須にへばり付いた茶渋等にも効果があります。

 


 

調理後に余った食材達もリサイクル!キッチン掃除のアイテムに大変身

調理後に残り、使い道がなく捨ててしまう食材たち。
その中にも、じつはお掃除アイテムとして使える便利な素材が隠されています。

 

・ジャガイモの皮×シンク周り
ジャガイモの皮に含まれているサポニンは、水に混ぜると石鹸のように泡立つ働きを持つ成分です。
調理後に余ったジャガイモの皮でシンクを磨いて洗い流せば、石鹸カスやぬめりを落とすことができます。

・卵のカラ×ガスコンロ周り
卵のカラを細かく砕けば、研磨剤として代用できます。
砕いた卵のカラを、ガスコンロにこびり付いたガンコな汚れに撒いてスポンジで擦ればキレイに落とすことができます。

・お米のとぎ汁×食器類
とぎ汁の白色の正体である米ヌカは、植物性の油汚れに効果があります。
食事後の食器たちを米ヌカに浸しておくことで、通常よりも汚れの落ち方がガラリと変わります。
食器用洗剤を使っていると手が荒れてしまう方にもオススメです。

 

身近なアイテムを使ったナチュラルクリーニング、是非一度、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。