キレイなお部屋で安眠対策!寝室を上手にお掃除する極意とは

【おそうじマスターズコラム】キレイなお部屋で安眠対策!寝室を上手にお掃除する極意とは

キレイなお部屋で安眠対策!寝室を上手にお掃除する極意とは

1日のおよそ3分の1を占める睡眠時間を過ごすことになる「寝室」は、快適な睡眠のためにもいつも清潔な状態にしておきたいものですよね。
今回は、寝室を効率良くお掃除するための手順をご紹介します。


キレイなお部屋で安眠対策!寝室を上手にお掃除する極意とは

枕カバーやシーツはこまめに交換を

寝室掃除は、まず汚れやホコリがたまりやすい寝具からはじめます。
羽毛布団や真綿布団は、比較的湿度の低い10時~15時に、風通しの良い日陰に干すだけでもOK。お天気の悪い日にお掃除するなら、布団のシーツや枕カバーを交換してから、ホコリをかぶらないところへ。直射日光が当たらないように、カバーを掛けてから干すとベスト。毛布は取り扱い表示に従って、定期的に丸洗い、またはドライクリーニングに出しましょう。
汗を吸い込みやすいベッドのマットレスも、天気の良い日を選んで風を通しながら、ベッドサイドに立てておくだけでも、かなりの湿気を逃すことができます。


 

【シーツや枕カバーを洗濯する頻度は?】
人間は、寝ている間におよそコップ1杯分の汗をかくといわれています。ダニや雑菌の繁殖を防ぎ、寝室の環境を清潔に保つためにも、シーツは一週間に一度は交換するよう心がけましょう。洗濯するときは静電気を防止する効果のある衣類用柔軟剤を使うと、ホコリの吸着を抑えられます。

人間の皮脂や髪の毛は、ダニの発生する大きな原因です。特に直接触れて汚れやすいのが枕カバーは、できるだけ毎日交換したいもの。雨の日が続いたり、忙しくて洗濯できないときも、枕元から手の届くところにローラー式の粘着シートを置いておけば、汚れの原因になるフケや髪の毛を手軽にとれてオススメです。


 

寝室をハウスダストから守る!ホコリの上手な払い方

お部屋掃除の基本は「上から下」。
睡眠中、人間の身体は免疫力が低下してしまうといわれています。それだけに、寝室にたまったホコリは健康の大敵です。
そしてホコリは、布団やカーテンに潜むダニの大好物でもあります。そのまま放置していれば、やがてはハウスダストアレルギーを引き起こす危険性も!
ハウスダストの原因になるダニやカビの発生を抑えるためにも、日頃から湿気がこもらないように、定期的に窓を開けて換気することが大切です。

 

ホコリ落としはます、カーテンレールや蛍光灯のカバー、壁掛けクーラーの上など天井に近いポイントからはじめます。壁や押し入れ、ふすまも拭いて、付着している汚れを払っておきましょう。
テレビ台やベッド周りなど腰に近い位置へと進み、最後に掃除機やペーパー式のワイパーで床の畳やカーペット、フローリングをお掃除すれば、部屋中のホコリをキレイに取り除けます。

寝室を漂うホコリやハウスダストは、睡眠の質を下げてしまう大きな原因。また、睡眠中の汗や皮脂を放置すれば、イヤな臭いのもとにもなります。
毎日使う寝室だからこそ、小まめにキレイにして快適な空間にしたいものですよね。今回ご紹介したお掃除方法を参考に、いつもキレイなお部屋の空気を守りましょう!