ストーリー

1996-1997:
新卒でIT企業に入社したつもりが、超絶ブラックな会社であることが研修時に判明。
今となってはあり得ないことばかりだったが、親の教えの通り「2年は何があってもやめない」という、今となればしょうもない約束を心病みつつ死守。

おかげで1対１の営業やトラブル対応については、とにかく深く学ぶことができました。

1997-1998年：
ITの可能性を確信し、当時ベンチャーで伸びていたシステムコンサルタントの会社に入社。

対法人の営業に対する能力の欠如と情報技術に関するデーターベースなど基幹系の知識が圧倒的に不足していることを感じ1年で退社・・・挫折の1年でした。

1998-2000年：
実家にUターン

横須賀では「会社員は無理だな」「好きなことして生きていたい」と、20代がよくありがちな逃避行動にでてしまいました。

しかし、

どぶ板通りを拠点に、昼は酒屋の配達。
夜は外国人向け音楽バーのスタッフとして過ごしながら、徐々に沈んでいたメンタルを取り戻すことに成功。

体を動かす仕事やダイレクトにコミュニケーションする仕事は割と性に合っていることを発見できました。

2000-2001年：
時代は初期ITバブル、携帯需要アップの背景もあり、通信研究所を抱える地元では
当時の私のようなスキルレベルの状態でも、地元採用・第二新卒として就職する機会が到来。

営業には心が折れていたので、通信事業者の無線技術部にて、アタッチテストをひたすら行ってメーカーに報告するルーティン業務に従事することになりました。

定時で帰れるし、いきなり休むこともできるし、カフェテラスやスポーツジムなど完備されているし、給料も良いし・・・最高でしたが

ただ「金を稼ぎに行っている」という仕事の状態は、「私のいる意味」を感じにくく、徐々にモチベーションを下げていくのでした。

ぽっかり空いた心を埋めるべく、空いた時間とお金は、趣味のレコードと音楽機材に飛んでしまう始末。

ここで、「いい職場環境があれば、自分がいい仕事するわけでもない」という事実に直面します。

2001年
最初就職したときの先輩が起業した引っ越しやハウスクリーニング会社の話を聞いて「ベンチャーの可能性」にワクワクを感じてしまい転職を決意。

世田谷区に拠点を移す。

ゼロの創業期から、社員が増えて、事務所が広がって、事業が多角化する状態を実体験することで
「いつかは自分も」という勘違いな気持ちが沸々と上昇。

私が企画した家事代行サービス事業が、軌道に乗り始めた状態を確認し引き継いだ10年目に退社を決意。

2010年に独立し、今に至る。

会社経営者として試行錯誤しながら、スケールアップすべく仲間を募集しています。
興味のある方はぜひお気軽にコンタクトしてきてください。

※2006年から運営しているレコード店のオーナーでもあります（ほぼ趣味に近い状態）
※不動産オーナーとして土地勘があるエリアのファミリー向け木造アパート一棟購入を行っています（ジワジワ、本業になりつつある）