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片付けにはモノに住所を

コロナウイルスの影響で、

ご依頼を控える方が増えるかと思いきや

平日に在宅することを余儀なくされたため、

この時間を利用して家の中を片付けキレイにしたい、

というご依頼が増えています。

 

有り難いことです。

 

弊社では、

出勤時の検温とマスクの着用を義務付けております。

スタッフの健康が第一ですが、

お客様にご不安な思いをさせることのないよう

充分に留意しております。

 

 

さて、暖房器具が片付き、

少しだけお部屋がスッキリすると、

もう少し片付けようか、

という気分になります。

 

今日は整理収納アドバイザー2級の知識で

僭越ながら、

片付けの極意を。

 

 

モノが多くて片付けができない、

というのは、

モノが最適な場所に収まっていないことが

考えられます。

 

つまり、モノの住所を定めてあげることですね。

 

住所は、

使用頻度や動線などを考え、

スムーズに取り出せる位置に決めることが

大切です。

 

まず、最初にすべきことは

一番多く持っているものから

区別する作業です。

 

服や雑貨、本やおもちゃなど、

各ご家庭で一番多いものから

手を付けてみましょう。

 

服の場合、

とりあえず全ての服を収納から出し、

今持っているものをすべて把握することから

始めます。

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仕分け用に段ボール箱やゴミ袋を用意します。

 

ここで必要か不必要かを判断します。

 

判断基準は使用頻度。

 

1ヶ月、1シーズン、1年と期間を決め

使う頻度を考えてみます。

 

この時に迷うものが出たら、

「28文字の片付け」で判断します。

 

 

必要なものは、

たたむもの、吊るすものに同時に分けていきます。

 

たたむものはさらに

カットソー、ニット、パンツなど

アイテム別に分けます。

 

分別が済んだら、収納へ。

 

たたむものは、引き出しに合わせて

すべて同じ大きさでたたむことで

無駄なく収納できます。

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吊るす服もアイテム別に分け、

ハンガーに掛けてクローゼットへ。

 

この時、丈を合わせて吊るすと、

トップスなど短い丈のものの下には

空間ができるので、

引き出しなどの収納を置くことができ、

有効活用できます。

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家中のモノの住所を考え直し、

使いたいものをすぐに取り出せ、

しまうのも簡単な環境にすることで

気持ち良く暮らしたいものですね。