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お部屋のカビ臭さ 原因と対策

2月1日はニオイの日。

本日はカビの臭いについてご相談がありました。

 

お部屋の中がカビ臭い場合、

原因はどこにあるのでしょうか。

 

カビは通気性が悪くホコリが溜まりやすい場所や

湿気が多い場所で繁殖します。

カビの発生している場所を確認しましょう。

 

湿度が高くなると、壁際で結露が発生しカビが発生しやすい不衛生な状態になります。

とくにお部屋の隅や家具とのすき間など空気の流れが悪い場所は、

カビのエサとなるホコリが吹きだまりになります。

まずは部屋や天井の隅、棚の裏などに

カビが生えてないかチェックしていきましょう。

 

収納スペース

収納スペースも、物を詰め込みすぎると、

風の通りが悪く、カビが発生しやすくなってしまいます。

 

窓周り

窓のサッシやレールにはホコリや水がたまりやすいので、

カビが発生しやすくなってしまいます。

 

和室の畳

和室のお部屋がカビ臭い場合は畳を確認しましょう。

畳の上にカーペットを敷いてある場合は要注意です。

 

ソファーやカーペット

ソファやカーペットなどの布製品は、

汗や皮脂によって湿気・汚れがたまりやすく、

カビが生えやすい場所です。

まずは、さわってみてジメッとしていないかチェック。

続いてソファの底なども確認してみましょう。

 

エアコンや空気清浄機

内部に水がたまる空調家電などは、

内部がジメジメしやすくすぐにカビが発生します。

しかし、内部のカビやホコリを掃除するとなるとなかなか難しいです。

そんな時はプロにクリーニングを依頼しましょう。

 

布団

人は寝ている間にコップ一杯分程の汗をかくといわれます。

定期的にクリーニングや洗濯をして、

布団の汚れを除去することが大事です。

 

 

カビが生えている場所がわかったら、

あとは取り除いて臭いのもとをなくすだけ。

掃除と消毒をし、換気して空気を入れ替え、

カビの臭いを無くしましょう。

 

まずは、掃除機などでホコリを吸い取りましょう。

 

続いてアルコール消毒。

カビはアルコール消毒にとても弱く、

拭き取るだけで簡単に退治できます。

アルコールを含ませた布巾で拭き掃除しましょう。

 

掃除が終わったら、拭いた場所を乾燥させたり、

空気中のカビを追い出したりするために換気しましょう。

クローゼットや引き出しの場合は、

戸を開け放っておくといいでしょう。