ホコリのない生活のススメ
お部屋が片付くと
掃除がしやすくなりますね。
せっかくお部屋がスッキリしたのだから
キレイを維持するためにも
掃除の習慣をつけましょう。
掃除を始めると
あっちもこっちも気になって
手を広げるうちに
疲れ果て、
途中で投げ出したくなることも…。
無理なく続けるために
場所と時間を区切って行う方法を
ご提案します。
まずは、リビング
掃除の鉄則は
上から下へ
ということで、
天井→照明器具→壁→家具・家電→床
と順にホコリを拭い取ります。
この間の換気を忘れずに。
はい、今日はここまで。
ものの10分ほどで終わる作業でしょうか。
10分ほどの掃除を毎日継続することで
ホコリをためない仕組みを作ることが
大切です。
そもそもホコリとは何でしょう。
ホコリとは、
土砂ボコリ・昆虫の死骸やフン・花粉・煙や排ガス。
布団や衣類から発生する綿ボコリ・食べこぼし等の食品クズ
畳や紙から発生する繊維クズ・髪の毛・フケ・ペットの毛などの総称です。
目に見えない大きさ(10μm=100分の1㎜)以下のものがほとんどで、
空気中に浮遊しています。
ホコリに含まれている様々な物質は、アレルギーの原因にもなっています。
ホコリは静電気に吸い寄せられるという特徴があります。
壁や天井の隅にホコリがこびりついているのは静電気によるもの。
床に落ちたばかりのホコリ、壁にくっついたばかりのホコリは、
掃除機やホウキ・モップで簡単に拭き取れます。
しかし、そのホコリに水分や油分などがつくと、
ベタついた〝汚れ〟になり、
さらにそれらを放置しておくと、なかなか落ちない頑固な汚れ(シミ)になることも。
つまり、ホコリが頑固な汚れに成長する前にお掃除をすれば良いのです!
壁に付着しない場合、
目に見える大きさ(10μm以上)のホコリが
床に落ちるまでの時間は約30分。
しかし、目に見えない大きさ(1~10μm)のホコリは
約10時間もかかるそう。
そのため、効率よく掃除をするには、
ホコリが舞い上がる前(朝起きてすぐ)か、
家を空けて帰ってきてからすぐがベストだそうです。