窓用エアコンのお掃除
今日のご依頼は窓用エアコン。
ウインドファンと呼ばれるものです。
窓用エアコンは、
2週間に1度の
エアフィルターのお手入れが大切です。
エアフィルターにホコリがつまると
風量が減少し、能力が低下します。
前面のパネルを外し、
中にあるフィルターを掃除します。
汚れがひどい場合は、
中性洗剤を溶かしたぬるま湯で洗うと
効果があります。
洗ったあとはよくすすぎ、
日陰で乾かしてから、元に戻します。
また、運転後や
長期間使用しないときに内部乾燥運転を行うと
エアコン内部を乾燥させ、
いやなニオイの原因となるカビや
細菌の繁殖をおさえることができます。
内部乾燥運転中は、
換気(排気)運転を同時に行います。
内部乾燥運転のやり方は、コロナの場合
エアコン停止中に本体表示部の
自動運転ボタンを3秒以上長押しするだけです。
60分後に自動停止します。
内部乾燥運転は、
すでに発生したカビや細菌を除去するはたらきや
殺菌効果はないので、
フィルター清掃や内部乾燥運転では解決できない場合は、
業者に依頼する方法がございます。
※メーカー非推奨ですが…。
業者のクリーニングは以下の手順で行います。
窓から本体を取り外します。
エアコン本体重量は約20㎏もあるので
慎重に行う必要があります。
取り外せるパーツをすべて取り外します。
取り外したパーツをひとつずつ
丁寧に専用洗剤で洗浄し、よくすすいだあと
拭き上げます。
パーツをもとに戻し、しっかり水分を拭き取ります。
本体を窓に取り付け完了です。
窓用エアコンは、冬場は使用しないので、
窓から取り外して保管するのもおススメ。
下記のような利点があります。
•窓枠への負担軽減
•分解して清掃することによりカビや臭いを防止抑制
•窓から取り外すことにより部屋が明るくなる
•エアコンの圧迫感がなくなり部屋が広く感じる
•窓と雨戸を完全に閉められるので冬場の冷気侵入防止
•窓の鍵で施錠ができるので防犯上安心