照明器具の掃除
照明器具は1年間放置すると、
明るさが約20%も低減してしまうとか。
大掃除シーズンのこの機会に
照明器具の点検も兼ねて掃除をしてみませんか。
用意するものは以下のとおり。
●ゴム手袋
●マスク
●軍手
●はたきorハンディモップ
●乾いたやわらかい布(マイクロファイバーなど)
●ブラシ
●中性洗剤
●脚立や踏み台
照明器具を掃除する際には、
感電防止のため、以下の点に注意して行いましょう。
①掃除をする前に電源を必ず切る。
②照明器具の取扱説明書に沿って取り外す。
③取り外し後の照明器具等は熱くなっているため、
少し間を置いてから掃除する。
④濡れた手で器具に触れない。
⑤電気部分のところに水がかからないようにする。
まず、電球や蛍光灯を丁寧に外します。
外したものを乾いた布で軽く拭き、
ホコリを落としてください。
汚れがひどい場合は水拭きも可能ですが、
口金部分は濡らさないように気をつけましょう。
水拭きの後は、必ずしっかりと乾かしてください。
【ガラス製】シェードの掃除
まず、
溜まったホコリをハタキか柔らかい布で落とします。
しつこい汚れであれば、
布に中性洗剤を染み込ませて、
拭き掃除をしてみてください。
水拭きをして、最後に乾拭きして終了です。
外せるタイプであれば、
中性洗剤とスポンジで掃除をするのもおすすめです。
【アクリル製】シェードの掃除
アクリル製シェードを外し、
中に溜まっていたホコリや虫の死骸を捨てます。
目立つ汚れをハタキか柔らかい布で払ったら、
ぬるま湯で水洗いをしてください。
洗い終えたら、
カビが生えないようにしっかりと乾かしてから
元に戻して掃除は完了です。
水洗いの際は、
シャワーを使うと手早く掃除ができます。
【木・紙・布製】シェードの掃除
全体についたホコリをはたきで軽く取り除きます。
それでも残ってしまうホコリは、
柔らかいブラシで落としましょう。
木の枠に溜まったホコリは、
柔らかいタイプの歯ブラシやハケを活用しましょう。
【金属製】シェードの掃除
はたきや柔らかい布で、軽くホコリを落とします。
しっかり水を絞った布で拭いてから、
乾いた布で二度拭きしましょう。
さびにならないよう、
しっかりと拭いて乾かしてください。
メッキ加工されたシェードは、
加工が落ちてしまうおそれがあるので、
柔らかい布で拭くだけの掃除が安心です。
照明器具の汚れのほとんどは、
部屋に蓄積したホコリです。
日頃から意識してホコリを落としていれば、
大掃除の手間も省け、
明るくきれいな部屋を保てます。
気分も明るく健やかに
新しい年を迎える準備をしましょう。