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空気清浄機のお手入れ

部屋の空気をきれいな状態に保ってくれる空気清浄機は、

空気がきれいになる分、

機器の中には汚れがたまりやすいという特徴があります。

 

日々のお手入れをしないまま使用すると

カビやホコリが溜まり、

空気清浄機能が落ちてしまいます。

 

さらには、逆に汚れた空気を撒き散らしていることも。

 

放置していると最悪、

加熱による故障やニオイの原因にも繋がってしまいます。

 

キレイな空気をキープするには、

適切なお手入れが必要です。

 

日々のお手入れは以下のとおり。

 

普段のお掃除のとき、

掃除機で裏側の吸気口背面パネルの

プレフィルターのほこりを吸い取ります。

 

空気を吸い込む部分なので、汚れがとても目立ちます。

 

掃除機のヘッドは

網目の掃除に適したブラシノズルなどに付け替えると

より掃除しやすいです。

 

掃除機で取れない細かな汚れは

プレフィルターの目に入り込んでいるので、

歯ブラシでかきだします。

 

目に見える目立つ汚れが取れれば大丈夫です。

 

 

空気清浄機の加湿フィルターや給水タンクは、

常に水が溜まっていて

カビが発生しやすい部分です。

 

お手入れ方法やその頻度は

取扱い説明書で確認してください。

 

タンクのお水を毎日取り換えるだけでも

ぬめり汚れは抑えられますが、

クエン酸をお手入れの度に使うと

殺菌や消臭の効果もありおすすめです。

 

クエン酸を使ったお手入れ方法をご紹介します。

 

1.水あかが付着したパーツは、本体から取り外し、

流水で汚れを簡単に落としておきましょう。

水あか以外のホコリや汚れが付着している場合もあります。

クエン酸に浸ける前に、

軽く汚れを落としておくことによって、

見落としがちな細部の頑固な汚れを見つけやすいです。

またクエン酸の汚れに対する浸透性が上がり、

汚れが落ちやすくなります。

 

2.クエン酸で漬け置き洗いをする

洗面器やバケツなどに50°C程度のお湯と、

お湯の量に対し約1%の濃度のクエン酸をよく混ぜて溶かしておきます。

パーツをクエン酸水に入れてつけおきします。

つけ置きする時間は30分~1時間程度。

パーツ全体の汚れをキレイに落とすために、

しっかりとクエン酸水にパーツが浸かるようにすることが

ポイントです。

 

3.念入りにすすぎ、天日干しをする

フィルター類やタンクはクエン酸の成分が残ってしまうと

臭いの原因になりますので、

スポンジなどを使い、お湯でしっかりすすぎます。

乾いた状態にしておくのが大切なので

しっかり乾かします。

 

 

集じんフィルターは、

刷毛などがついた掃除機でホコリを取り除くと効果的です。

フィルターは破れたり割れたりしやすいので、扱いには注意しましょう。

集じんフィルターの水洗いはNG。

フィルターの機能がなくなってしまうので気をつけましょう。

 

以上が日々のお手入れ方法ですが、

ちょっと面倒だな、と感じたら、

迷わずハウスクリーニング業者へご依頼を。

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