オフィスの大切な癒やしの場♪給湯室シンクのお掃除方法

【おそうじマスターズ店長コラム】オフィスの大切な癒やしの場♪給湯室シンクのお掃除方法

オフィスの大切な癒やしの場♪給湯室シンクのお掃除方法

飲み物を入れるだけでなく、仕事中の息抜きにも利用される給湯室。コーヒーを飲みながらお菓子をつまんだり、同僚とおしゃべりしたりして一息つく方も多いのではないでしょうか。

ちょっとした癒しの場である給湯室ですが、コップや弁当箱を洗う場所であります。口に触れるものを洗うシンクは、いつでも清潔に保っておきたいですよね。今回は給湯室にそろえておきたい掃除道具や、シンクをピカピカにするお掃除方法をご紹介します。

オフィスの大切な癒やしの場♪給湯室シンクのお掃除方法

シンク掃除のためにそろえておきたい道具

給湯室のシンクは、毎日の小まめなお手入れが大切です。放っておくとイヤなニオイの発生源になりますので、いつでも掃除ができるよう道具をそろえておきましょう。

【あると便利な道具】

□アルカリ洗剤
□次亜塩素酸ナトリウム系洗剤(キッチン泡ハイターなど)
□スポンジ
□隙間用ブラシ
□雑巾・ウエス
□使い捨てのビニール手袋・ゴム手袋など
□耐水ペーパー
□ポリッシュバー

シンク掃除の基本手順

道具をそろえたら、さっそく掃除をしていきましょう。基本の手順は以下の通りです。毎日お手入れが大変であれば、週に1度、ニオイの原因になる腐敗や細菌の繁殖が進む休日前の日だけでも行うといいでしょう。

(1)次亜塩素酸ナトリウム系洗剤をシンク全体に吹きかける

まずは、シンク全体にキッチン泡ハイターなどの次亜塩素酸ナトリウム系洗剤を吹きかけ、約2分つけ置きしましょう。つけ置きすると汚れが浮くため、すぐにこすりはじめるよりもヌメリや着色汚れが落としやすくなります。次亜塩素酸ナトリウム系洗剤を使うときは必ず換気し、手荒れ防止に使い捨てのビニール手袋などを着用するようにしてください。

(2)スポンジやブラシを使い洗っていく

次に、スポンジでシンクをていねいに洗っていきます。全体を洗い終えたら、排水口の細かな部分や蛇口周りの汚れをブラシで落としていきます。隙間には茶色い汚れが溜まりがちなので、よく見ながら落としていきましょう。

(3)水でよくすすぎ、布で拭く

汚れを落とせたら、水ですすぎ洗いをします。泡や液が残るとサビや変質の原因になりますので、ていねいに洗い流していきましょう。最後に雑巾やウエスなどでよく拭いて終了です。

落ちにくいガンコな汚れはどう落とす?

しばらく掃除をしていないと、以上のお掃除方法でも落ちにくい汚れが出てきます。ガンコな水アカは、耐水ペーパーやポリッシュバーに水分を含ませこすり落とします。油汚れは、汚れにアルカリ洗剤を吹きかけ、スポンジでこすり落としましょう。

また、給湯室は誰も手入れができない休日の間にニオイが発生しがちです。金曜日など会社の休業日前日には、シンクに次亜塩素酸ナトリウム水のスプレーをしておきましょう。腐敗や細菌の繁殖を抑え、ニオイ対策になります。