【ハウスクリーニング技能士】への道 その5 「資機材と電気の基礎知識、ハウスクリーニングにおけるマナー」
毎月1日、3時間だけはデスクに向かって勉強しようという・・・
そんなシリーズも早5回目。
なんとか続けております。
今回は
・資機材と電気の基礎知識
からスタート
まずは資機材について
弊社でも春に一番活躍する「カーペット洗浄機(エクストラクター方式)」についておさらい。
ポリッシャーも綿パットを使用して汚れをふき取っていきます。
洗剤は主にアルカリ系。
洗剤分を残留させないようにしっかりとすすぐことが大事ですね。
資機材の使用上のポイントについては
・1つのコンセントからは1500Wまでなので注意
・照明器具取付用(シーリング引っ掛けロゼット)から照明を外す方法について
・台所換気扇のフィルター汚れが蓄積した場合における火災のリスク
・ドラム延長コードは完全にコードを引き出して使用する
・主開閉器ELBがトリップした場合、漏電の場合は黄色いボタンが凸、過電流の場合はスイッチがONOFFの中央に位置する
除去物の吸引や薬剤などの噴霧は「コンプレッサー」(新築引き渡しとかではよく使いますね)
サッシ掃除には「サッシブラシ」(固いやつが好みです)
洗剤は「計量カップ」を使用して希釈(横着せにぬよう自戒)
金属や陶器類の研磨には「耐水ペーパー」(定番ですね)
ブラインド掃除には「ブラインドクリーナー」(んーー、使えないけど、、、一応もっています)
ポリッシャーでは行き届かないかどすみは「ハンドパット」(3Mを愛用中)
油汚れ落とし、除菌、殺菌のために素材によっては「スチーム洗浄機」(これはカーペットやソファーなどの掃除でつかうくらいですかねぇ)
ガスレンジ、の焦げ付き汚れ除去には「ガスブラシ」(うちはこの辺つかってないです)
換気扇の羽やグリスフィルターの掃除には「フラッシュタンク」(フネ、と呼ぶ人が多いかな?)
トイレや浴室などの排水パイプのつまりを除去するのは「サクションポンプ」
排水管の連結しているリングやボルトを回すには「ウォータープライヤー」
重汚染のカーペット洗浄で前処理剤を噴霧するのは「噴霧器」(うちはフルプラの蓄圧が好み)
カーペットのパイル起こしには「起毛ブラシ」
洗剤のアルカリ度、中性、酸性を調べるには「PH試験紙」(理科の実験以来ですね)
カーペットの収縮復元には「ニーキッカー」(意外と高い)
窓ガラス清掃には「アプリケーター」(シャンパーと普段呼び合っていました・・・)
清掃作業の前には「養生シート」が必須(うちではシルバーのものをつかいます、防水タイプ)
以上。
当たり前中の当たり前ですが久々に復習した感じですね。
ハウスクリーニングにおけるマナー
新入社員には必須な知識ですね!
私たちは
個人の居住空間に入り込む仕事なので
どの種類の職人さんよりも「マナー」が肝心。
身だしなみ、挨拶など一通りの基準を学びます。
ポイントは
【お客様目線とは】
例えば:
クレームやコンプレインがあったとき→不満を耳にした場合の原因究明と改善策の実行を的確そして迅速に行う
お客様の目線でものを見るというスタンスを忘れず、相手の気持ちに寄り添うということだと復習しました。
以上。
弊社の場合、7割が在宅のハウスクリーニングなので
技術だけではなくマナーも重視しないといけない・・・と
勉強を通して改めて感じました。