エアコンからのニオイ
暑さとともに増えるご相談が
エアコンからのニオイ。
エアコンは、
科学的に安定した材料(アルミ、銅、プラスチックなど)でできているため
エアコン自体が原因で異臭を発生することはありません。
ニオイの原因は、
エアコンに吸い込まれたお部屋の中の様々な臭いが、
熱交換器に付着したものです。
エアコンからニオイがするのは、
熱交換器に蓄積された臭いが風といっしょに出てくるためです。
ニオイが気になったら、まずは
お部屋の換気をして冷房運転を2~3時間してみてください。
熱交換器に付着した臭いの原因物質がドレン水※とともに排出され、
ニオイが低減することがあります。
※ドレンは、エアコンが空気を冷やす際の熱交換器に付着した水滴(結露)のことです。
この水滴はエアコンの外へ排水する必要があります。
これをドレン水と言います。
また排水に必要な管やホースをドレン管、ドレンホースなどと呼びます。
上記の内容をお試しいただいても、ニオイが気になる場合は、
エアコンクリーニングをお勧めします。
また、ドレンホースの排出先に排水溝がある場合、
ニオイが発生することがあります。
ドレンホースの位置を変えたり、
臭うものが置いてある場合は除去してみてください。