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ガスコンロまるごとキレイに 其の二

次は バーナー部分

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コンロ周りの汚れといえば

「天板の油汚れ」に

気を取られがちですが、

火が出るバーナーの部分も汚れがたまっています。

 

コンロ周りは清潔に保つことを意識していても、

バーナーまではなかなか気が回らないものですね。

 

バーナーには、

吹きこぼれや鍋の底の汚れが付着して、

炭のような焦げが付いてしまいます。

 

そのまま放置すると

ガスや空気の通り道をふさぎ、

本来の火力を発揮できなくなってしまいます。

 

火がオレンジ色に変わったり、

偏って出てくるようになったら

火の吹き出し口である「バーナー」の掃除が

必要かもしれません。

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ここではガスコンロのバーナーを

安全に掃除する方法を

ご紹介します。

 

トラブルを起こす前に

ササッとキレイにしておきましょう。

 

 

ガスバーナーはいろいろな部品が集まる

デリケートな場所です。

 

不具合につながることもあるので

次の点に注意して進めていきましょう。

 

やさしくこする

 

バーナーの焦げは天板ほど

ガンコな汚れにはなりません。

 

できるだけゴシゴシこすらず、

「やさしく丁寧に」を心がけましょう。

 

焦げ付きはまたすぐについてしまうので

ピカピカには戻せなくて大丈夫。

目詰まりだけとれれば十分です。

 

よく乾かす

 

水が部品に残ったままだと点火不良の原因に。

 

取り付けのときはバーナーはもちろん、

コンロ側にも水分が残っていないことを

よく確認しましょう。

 

きちんと取り付ける

 

部品を戻すときは、

傾いてガタガタしないように

しっかり戻しましょう。

 

部品を取り外す前にカメラなど

で完成形を撮っておくと、

迷うことなく元に戻せます。

 

 

 

早速始めましょう。

 

ガンコに思える汚れですが

特別な道具は必要ありません。

 

まず、重曹小さじ1杯を水200mlに混ぜ、

重曹水をつくります。

スプレーボトルに入れると便利。

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バーナー部が熱くないことを確認し、

部品を取り外します。

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元栓を閉めておくことを忘れずに。

 

 

歯ブラシ等でよく汚れをかき出しておきます。

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重曹水を雑巾に含ませ、

油汚れなどを拭き掃します。

 

よくすすぎ、五徳と一緒に乾かしておきます。

 

見た目からしてかなり強敵!

という汚れがついている場合は、

取り外したあと五徳と一緒に

重曹水で煮て汚れを落とすのもOKです。

 

 

コンロがいくつもあると

バーナーの部品を洗うのは手間も時間もかかりますね。

 

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食洗機があれば、

外したものをまとめて洗えるので便利です。

 

食洗機は、

細かな凹凸に入りこんだ汚れも

スッキリ落としてくれます。

 

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五徳など、ほかの部品も一緒にいれると

コンロ周りの掃除が一気に進められます。

 

五徳はかなりの油がついている場合があるので、

軽く下洗いしてから入れると

食洗機を汚さずにキレイにできます。

 

 

 

大切なのはトラブルが起きる前に

予防掃除をしておくこと。

 

目詰まりした焦げ付きを

半年に1回くらい取り除くだけで

不具合を防止できます。

 

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バーナーがキレイになれば

火力が元に戻って、

お料理がますます楽しくなりますね。