夏場の生ゴミ
高温多湿の夏は
生ゴミの始末に困ることが多いですね。
雑菌が繁殖しやすく、
悪臭や害虫が発生する原因にもなります。
また、7月1日から始まったレジ袋の原則有料化により、
今までレジ袋を生ゴミ入れに使用していた方は
生ゴミの捨て方に苦慮されているのでは?
ゴミの臭いを抑えるためには、
ぬらさないことが鉄則。
一般家庭のゴミの約3分の1が生ゴミで、
生ゴミの約80%が水分といわれています。
生ゴミに水分が残っていればいるほど腐敗が早まり、
悪臭の元となります。
例えば調理の際、
皮をむいてから野菜を洗うと
皮をぬらさずにすみます。
むいた皮や果物の種などは
三角コーナーや排水口にためず、
新聞紙やチラシなどでくるみます。
牛乳パックもおすすめ。
水分を吸収できる上、
直接生ゴミが見えないため、
ご近所への配慮にもつながります。
特に生臭い魚の内臓などは、
冷凍することもお勧めです。
紙でくるんで中身が見えないようにしてから、
ゴミ収集日まで冷凍室で保存します。
臭いが気になる時は
重曹大さじ1杯ほどを振りかけたり、
アルコール度数の高いウオツカなどを
数回スプレーすることで
雑菌の繁殖が抑えられ、臭いが軽減できます。
お勧めは米ぬか。
一握り分を振り掛けるだけで効果があります。
快適なキッチンにするために
臭いを減らすとともに
ゴミそのものを減らす努力も
必要ですね。