毎日数多くの電話やメール、LINEを受付し

現地調査でお客様の窓口として最前線にいますが

「新規で比較してくるお客様からよく言われる話」として

「相見積もりしている〇社は　ハウスクリーニング業者満足度　の調査でNO1らしいけど、オタクは第三者からの公正な評価があるの？」

というケースがあります。

帝国データバックや東京商工リサーチなどの　財務調査系は

大手企業との取引もある都合上、情報開示していますが・・・

オリコン、GMOリサーチ、楽天インサイト（楽天リサーチ）、マクロミル、アスマーク、日本トレンドリサーチなどインタネットリサーチ会社からの調査を受けたことがない私たちは

残念ながら、この手のリサーチ会社を「第三者」とする評価は特に受けていません。

（個人のブログ記載や、エキテンやグーグルレビュー、くらしのマーケットなど実際の利用者のレビューなどはあります）

私個人的にも興味があったので、

そのお客様より、相見積もり先の「調査会社評価ナンバーワン」の企業様情報を確認してみました。

（以下、そのデータを見たときの記憶より抜粋）

---

「ハウスクリーニング業者」についてのサイトのイメージ調査結果

＊＊＊＊＊がおこなった「ハウスクリーニング業者」についてのインターネット調査（サイトのイメージ調査）において、『＊＊＊＊』が、下記3項目で第1位を獲得しました。

【調査項目】
調査１：ハウスクリーニング業者 クオリティ満足度
調査２：コスパ満足度の高いハウスクリーニング業者
調査３：主婦におすすめするハウスクリーニング業者

【調査概要】
実施手法
インターネットでのアンケート調査

実施対象
調査１～３：全国の男女（年代不問）

回答者数
調査１：1000、調査２：1000、調査３：1000

比較対象選定条件
Googleで「ハウスクリーニング業者」と検索して表示されたハウスクリーニング業者上位9つ（検索日：＊＊＊日）

実施期間
＊＊＊＊

【調査結果】
アンケートサイトユーザーに対し、「ハウスクリーニング業者」についての調査を実施した結果、『＊＊＊＊＊』が「ハウスクリーニング業者 クオリティ満足度」「コスパ満足度の高いハウスクリーニング業者」「主婦におすすめするハウスクリーニング業者」の3項目で第1位になりました。

＊＊＊＊＊

※イメージ調査です。利用有無は聴取しておりません。

---

調査としては、おおよそ以上の流れだったかと思います。

定量調査としては、確かに基本の流れを行っていますね！

私も論文作成で定量調査、アンケート取得の難しさを知ったので

回答者数
調査１：1000、調査２：1000、調査３：1000

↑この数字をそろえるのは大変だっただろうな？と思いつつ

実施対象
調査１～３：全国の男女（年代不問）

ターゲットが全く絞れていなくて「？？？」な感じが否めません。

それにしても

ポイントは最後の文言

「※イメージ調査です。利用有無は聴取しておりません。」

の、部分デスね・・・

利用有無もわからないのに

【調査項目】
調査１：ハウスクリーニング業者 クオリティ満足度
調査２：コスパ満足度の高いハウスクリーニング業者
調査３：主婦におすすめするハウスクリーニング業者

この調査を行う、、、意味あるのでしょうか？

さらに言うなら

今時

「主婦にすすめる」

というワードも、ちょっと違和感ありますね。

そんなこんなで、

「ハウスクリーニング業者満足度　おかげ様で三冠達成　安心＆納得のNO.1」という広告は本当か？

というお題の回答は

「あやしい！」

に尽きますね。

広告会社のカモになっている、清掃会社と

情報操作されているものを信じてしまう、初心者ネットユーザーさんが被害者だといえます。

少し前にも書きましたが

私の母世代はスマホ初心者で

ネットの広告なのか？

本当の情報なのか？

あまり、区別がついていません。

そのような、人たちを「ひっかけよう」とするような広告は

はやく撲滅してほしいですね！

それにしても、

「※イメージ調査です。利用有無は聴取しておりません。」

という調査結果を使って

積極的に広告するのは

恥ずかしくないのかな？？？

と、素朴な疑問ｗ

そこまでして、集客しなくてはいけないほど

人が余っているのなら

ぜひ、おそうじマスターズに人材を紹介してほしい(笑)

おそうじマスターズは、お仕事も欲しいけど、人材はもっと欲しいです！

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