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魚焼きグリルの汚れ

魚焼きグリルの汚れを気にされての

ご依頼が増えています。

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魚焼きグリルの掃除はちょっと気が重いですね。

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魚焼きグリルの汚れの原因は

「魚のあぶら」と「焦げつき」です。

 

魚焼きグリルは、

魚に含まれる余分なあぶらを落としながら

焼き上げる仕組みになっています。

 

そのためグリル内では

魚のあぶらが網や受け皿に残り、

また庫内にもはねたあぶらが付着してしまいます。

 

これが「魚のあぶら」による汚れです。

 

また、魚を焼くときに、グリルの網部分に

張り付く魚の身などが焦げると

「焦げつき」の汚れになります。

 

「あぶらの汚れ」も「焦げつきの汚れ」も

グリル使用後、

温かいうちに拭き取るのが鉄則です。

 

そうすれば汚れは簡単に落ちます。

 

しかし、汚れを放置してしまうと

汚れは頑固なこびりつき汚れに変わり、

やがてニオイの原因にもなってしまいます。

 

網は魚を直接乗せる部分なので、

つねに清潔にしておくため

使用後は必ず掃除しましょう。

 

使用後すぐであれば、

汚れがこびりつく前なので

「台所用の中性洗剤」をつけたスポンジで

汚れをこすり落とし、

水で洗い流すだけきれいになります。

 

 

時間が経過し固くなった焦げつき汚れには

 

「台所用の中性洗剤」を40度ほどのお湯に混ぜ、

そこに網を浸け置きします。

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汚れがふやけてきたら、

スポンジやスチール製たわしなどで、

ゴシゴシとこすって汚れを落としましょう。

 

 

それでもまだ取れない頑固な焦げつきには

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40度のお湯1リットルに対し、

「重曹」を大さじ3杯入れ、

そこに1時間ほど網を浸けおきをしてみましょう。

 

この方法なら頑固な汚れも

スポンジでこするとスルッと落ちるはず。

 

焼き網がフッ素加工されているかどうかを確認してください。

 

フッ素加工されている場合は、

強くこすると

コーティングがはがれる恐れがあるため、

やわらかいスポンジを使用して

優しくこするようにしてください。

 

 

受け皿の掃除は、「セスキ炭酸ソーダ」で

 

魚焼きグリルの受け皿は、

ほとんどのメーカーのものが

外して洗えるようになっています。

 

そのため、使用後すぐであれば、

網と同じく、

台所用中性洗剤でゴシゴシと洗うだけで

ピカピカになります。

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受け皿に頑固な汚れが蓄積されている場合

 

あぶら汚れは「セスキ炭酸ソーダ水」が

効果的ですのでぜひ試してみてください。

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「セスキ炭酸ソーダ水」は

40度くらいのお湯1リットルに対し、

セスキ炭酸ソーダ大さじ1杯を混ぜて作ります。

 

汚れがこびりついた受け皿を

「セスキ炭酸ソーダ水」に30分ほど

つけ置きをしてから、

スポンジでこするとピカピカになります。

 

 

庫内の掃除

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使用後まだ温かいうちに掃除をする場合

 

不要になった「布切れ」に水を含ませ、

拭くときれいになります。

 

魚の身が飛んではりついているときは、

使い古しの「歯ブラシ」でかき出すとよくとれます。

 

ただ、庫内は小さなスペースのため

中の様子がわかりにくいです。

 

やけど防止に「厚手のゴム手袋」を着用し、

庫内温度に注意して作業するよう心がけてください。

 

 

水拭きだけでは汚れを落としきれない場合

 

「セスキ炭酸ソーダ水」を使用します。

 

「セスキ炭酸ソーダ水」は、

水500mlに小さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを

スプレーボトルに入れて使います。

 

庫内にスプレーし、

汚れが浮いてきたら「布切れ」で拭き取ります。

 

炭酸はそのままにしておくと白い粉が残りますので、

最後に水拭きを忘れず行ってください。

 

なお、手が届かない奥の方の汚れには、

「割りばし」の先にキッチンペーパーや布切れを

巻き付けたものを使うと、

すみずみまできれいになるのでオススメです。

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