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キッチンでコバエを発生させないために

今日のご相談は、キッチンで大量発生したコバエについて。

久保田が緊急出動し、徹底掃除で対応しました。

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コバエが発生しやすいのは4月から11月ぐらいまでで、

25~30℃の気温と、70%程の湿度を好むそう。

そのため、梅雨の6月あたりから急激に増え始め、

真夏には一旦減り、

9月と10月には再度増えるといわれます。

 

コバエの繁殖力は強力で、

メスは一生の間(1週間~1ヵ月程度)に

500個もの卵を産むといわれています。

 

家庭内で特にコバエの産卵場所となる可能性があるのは、

以下の6箇所です。

・食べ残しのある三角コーナー・ゴミ箱

・空き缶や空き瓶

・観葉植物・土

・ペットのエサやトイレ

・エアコン内部

・排水溝・排水管

 

産卵場所となりそうな所をこまめに掃除していれば、

孵化する前に駆除することができます。

 

 

キッチンでのコバエ対策には以下を徹底しましょう。

 

■排水口はこまめに掃除

暑い時期は少しのヌメり、

ゴミが残っているだけでも腐敗や悪臭の原因となります。

腐ったにおいを嗅ぎ付けたコバエが卵を産みつけ、

恰好の発生源となってしまいます。

面倒でも日頃からこまめな掃除を心がけ、

コバエを呼び寄せない環境にする必要があります。

 

■食品や飲料をそのまま放置しない

飲み残しや食べ残しを食卓やキッチンに放置することも、

コバエを呼び寄せる原因、あるいはコバエの発生源となります。

特にアルコール類には

発酵臭を好むショウジョウバエが好んで集まるため、

飲み残したまま放置せずに、

容器はきちんと水ですすいでから捨てましょう。

 

■ゴミは密封する

コバエはゴミのにおいに敏感です。

“少しくらいなら大丈夫”、

その油断が瞬く間にコバエを増やしてしまう要因の一つになります。

生ゴミはゴミ出しの日まで密封し、

においが洩れない、

あるいはコバエが侵入してきても産卵できないようにしておきましょう。