シンク下のニオイ カビ臭
シンク下のニオイでお困りのお客様からご相談が増えております。
今年の夏は高温と多湿だったせいでしょうか。
例年よりもカビ臭でお困りのお客様が多いです。
シンク下のニオイの原因は主に下記のとおりです。
①カビ
②排水管の汚れ
③配管に隙間がある
④収納
①カビ
シンク下は水道の配管があるため、
湿度がとても高く、湿気がたまりやすい場所です。
加えて、シンク下は収納スペースになっているため
収納するものが多いほど
さらに湿気がこもりやすく、
収納しているものにカビや雑菌が繁殖しやすくなります。
→カビの除菌をし(カビキラーなどで)、収納内に風を通し
乾燥させましょう。
その後も1週間に一度くらいは扉を開けて換気しましょう。
②排水管の汚れ
シンクには日々食べ物のカスや油汚れ、洗剤などが流れます。
それらが排水管に蓄積されニオイを放ちます。
→排水管洗浄剤(パイプクリーナー)などを使用し、
洗浄しましょう。
洗浄後は、排水管に食べ物や油などが直接流れないよう
水切りネットや油処理剤などを活用しましょう。
③排管の隙間
配管とシンク下の接続口に隙間が空いていて
その隙間から下水のニオイが漏れている場合もあります。
→配管部の隙間を埋めるパテを使用してみましょう。
ただし、賃貸の場合は管理会社や大家さんに相談しましょう。
④収納
シンク下の収納に洗剤や調味料、保存食などを置いている場合は
それらが混ざってニオイの原因となることもあります。
→ものを多く詰めすぎないよう、空間を空けるようにし、
1週間に一度くらいは扉を開けて換気しましょう。
シンク下専用の消臭剤や防カビ剤などを使用することも有効です。
夏はとくに湿気がたまりやすので、こまめな換気を心がけましょう。