ハウスクリーニングのチラシ「エアコンか換気扇洗浄が4000円」という激安店のカラクリとは?
今月は、名物・受付の石田さんが有給消化で長期休暇しているため
私が終日受付にいるケースが多いです。
エアコンシーズン終盤×かながわペイ開始
ということで
過去最大の問合せ数です!
そのような日々ですが
久々に受付でお客様と接する機会を増やしてみると
「こんなことあるのかっ!!」と思うことが多々発生します。
今日、お徳様でもあるお客様から相談されたのは・・・
”奥様応援キャンペーン”エアコンか換気扇洗浄が4000円
という他社のチラシが投函されたんだけど、「これって平気?」
というご相談。
(私たちに聞かれても・・・という感もあります)
これに対して、私の答えは
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●”奥様応援キャンペーン”ってネーミングが(笑)
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●エアコンか換気扇洗浄 という2択が同一線上で(笑)
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●4000円で(笑)
という感じでした。
激安店のからくりは、昔からほぼ一緒です。
おそらく…
塗装工事、リフォーム工事、害虫駆除、ゴミ回収など 高単価サービスへの導入部分としてのセールス
だと思います。
有名な事例(国民センター)→排水管の点検や洗浄の勧誘にご注意!-「無料点検」のはずが洗浄の勧誘!?「料金3,000円」のはずが数万円に!?-
見抜き方としては
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●社名を検索し、求人情報を探る
→ハウスクリーニング会社のはずなのに、プラン営業 など セールス、営業会社であることがわかります。
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●住所を検索し、実態を探る
→ハウスクリーニング会社なのに マンション内の一室。従業員の集まる事務所や清掃用具を補完する倉庫、作業車両を駐車するスペースなどがなく、施工を実際に行うチームが存在しないことがわかります。
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●代表者名を検索し、違和感があるか確認する
→ハウスクリーニング会社なのに、ハウスクリーニングに関連した情報が出てこない代表者は怪しいです。
以上の3点でチェックすれば
怪しいかどうか、ほぼ見抜けます。
専門度が高い人、専門度の高い道具や液剤を駆使して 4000円なら 私たちの仕事も手伝ってほしいくらいですね!
ハウスクリーニングを本業としてとらえている人がもし4000円なら、「バイト感覚」だと思います。(コンビニバイトのほうが今時稼げるけど)
ハウスクリーニングが本業ではなく、高単価商材への顧客リスト集め的な感じであれば、4000円を顧客からもらって個人情報を獲得できるのは「効率の良いリスト作り」だと思います。
この手の業者は離職率の高い&廃業率も高いため
お客様の大事な顧客情報が リスト として出回ってしまう危険があるようです。
どのようなスタンスの業者と付き合うかは
皆様の考え方次第???
私も、個人的に、4000円のエアコンクリーニング頼んでみようかな?
本当に、満足なレベルなら、何を目指しているかカラクリをうかがってみたいものです。