窓掃除
年末の大掃除で窓もお掃除するという方は多いと思いますが、
寒い季節に行うよりも
秋におこなうのがお勧めです。
暑すぎず寒すぎずの心地よい気候で、
窓を全開にしても快適な上、
冷たい水で手がかじかむ…なんてこともありません。
窓掃除の手順は以下のとおり。
まずは洗剤作りです。
水を入れたスプレーボトルに
台所用洗剤の原液を数滴たらして薄めておきます。
洗剤液の用意ができたら、
窓サッシのレール部分の掃除を開始。
小石や葉っぱなど大きなゴミはホウキでざっと集め、
それ以外は掃除機を使うと手早くキレイになります。
レールのごみを取り除いたら、
続いて窓ガラス。
まずは、水で濡らしたスポンジに洗剤を含ませて、
窓を拭いていきます。
直接窓にスプレーをしないところがポイントです。
洗剤を直接スプレーしてしまうと、
窓に液ダレがスジとして残り、
ムラになってしまいます。
また窓を拭く際は、
より汚れている外側から掃除しましょう。
窓ガラスの角にキッチリと合わせてから、
ぐっと力を込めて汚れを拭き取っていきます。
上段を横に拭き取ったら、
少し下に下がって横へと、
横へ横へ移動しながら
上から下へ全体を拭き取ります。
間髪入れず、スクイージーでスーッと滑らかに、
水分ごと汚れを拭き取っていきます。
仕上げに吸水クロスで乾拭きします。
最後はサッシ。
マイナスドライバーを使用します。
マイナスドライバーを洗剤液をひたした雑巾でくるみ、
レールの溝に。
上から押さえつけるようにしてスーッと滑らせ
汚れを取り除きます。
しつこい部分は2度、3度とこすって
丹念に汚れを落としていきます。
雑巾が汚れたら、
別の雑巾をきれいな洗剤液にひたして、
同じ動作で細部まで拭きあげていきます。
ピッカピカに磨き上げられた窓越しの
空が気持ち良いですね。