
【コラム】豪雨の被害に遭われた皆様へ
- 2025年9月12日
- wpmaster
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豪雨の被害に遭われた皆様へ
昨日は、矢上川や早淵川が氾濫寸前となるほどの激しい豪雨でした。
近隣にお住まいのお客様の中には、床上・床下浸水の被害に遭われた方もいらっしゃるかと思います。
心よりお見舞い申し上げます。
現在、浸水被害に遭われたお客様から、清掃や除菌に関するご相談が多数寄せられています。
そこで今回は、水害後の適切な対応について、いくつかのポイントをまとめました。
浸水後の清掃と除菌のポイント
- 安全の確保
- 停電やガス漏れの危険があるため、作業を始める前に必ずブレーカーを落とし、ガスの元栓を閉めましょう。
- 泥やヘドロの中には、ガラス片や釘などが隠れている場合があります。厚手のゴム手袋や丈夫な靴を着用し、ケガのないよう十分注意してください。
- 清掃作業
- まずは、泥やヘドロをスコップやヘラなどでかき出し、できるだけ取り除きます。
- 壁や床は、ブラシやたわしを使って泥を落とし、水で洗い流します。
- 家財道具は、洗えるものは泥を落とし、天日干しをしましょう。
- 除菌作業
- 泥をきれいに洗い流した後、カビや細菌の繁殖を防ぐために除菌が必要です。
- 消毒液の作り方: 市販の塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)を希釈して使います。濃度を間違えないように、必ず商品の注意書きを確認しましょう。
- 消毒方法: 消毒液を布に含ませ、ドアノブや壁、床などを拭いていきます。十分な換気を行い、作業中はマスクを着用してください。
専門家への相談もご検討ください
「自分たちだけではどうにもならない」と感じた際は、無理をせず専門の清掃業者に相談することも有効です。
特に、壁や床下にまで浸水してしまった場合は、目に見えない部分の除菌や乾燥が不十分となり、カビや建材の腐食につながることがあります。
一刻も早く元の生活に戻れるよう、皆様のお力になれれば幸いです。
ご不安なことやご質問があれば、いつでもお気軽にご連絡ください。
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