浴室ドアの曇りの原因
今日のご相談は、浴室ドアの曇りについて。
浴室の床や壁に比べて手を付けにくいドア。
気付いた時には頑固な白い汚れとなって、
曇りガラスのようになってしまいます。
ドアの曇りの原因は、
「石鹸カス」と「炭酸カルシウム」です。
それぞれの汚れの上手な掃除方法を
ご紹介いたします。
浴室ドアのアクリル板部分や、
その付近に付着しやすいのが「石鹸カス汚れ」です。
シャワーでざっと流すと
簡単に落ちたように思ってしまいますが、
それは濡れているときだけ。
その後乾くと
また白い汚れが浮かび上がってきます。
まずは、浴室用の洗剤や
重曹を溶かした水(水100mlに重曹小さじ1杯)を
使って柔らかいスポンジでこすってみましょう。
これでも落ちないという場合には、
一度洗剤や重曹水を汚れに吹きかけたあと、
キッチンペーパーでその部分を覆って
さらに上から洗剤や重曹水を吹きかけます。
そのまま5~10分ほど放置をして、
スポンジ等でこすれば
スッキリと落とすことができます。
次に
浴室ドアの換気口付近に時間をかけて
蓄積されてしまった「炭酸カルシウム汚れ」を
落とすには、
クエン酸やレモン汁、食酢などを使用します。
汚れ部分に塗って様子を見ながら
10~30分ほど放置します。
汚れの蓄積度によって
放置時間は変えてください。
あまりにも汚れがひどいという場合には、
先ほどもご紹介したキッチンペーパーを使った
パックがオススメです。
放置後、
酸によって汚れが浮いてきたら
少し硬めのスポンジでこすります。
このとき、
ドアを傷つけないように注意してください。
浴室ドアがキレイだと
バスタイムがさらに気持ち良く
リラックスできますね。