DSC 5852

浴室ドアの曇りの原因

今日のご相談は、浴室ドアの曇りについて。

 

 

浴室の床や壁に比べて手を付けにくいドア。

気付いた時には頑固な白い汚れとなって、

曇りガラスのようになってしまいます。

 

ドアの曇りの原因は、

「石鹸カス」と「炭酸カルシウム」です。

 

 

それぞれの汚れの上手な掃除方法を

ご紹介いたします。

 

 

浴室ドアのアクリル板部分や、

その付近に付着しやすいのが「石鹸カス汚れ」です。

 

シャワーでざっと流すと

簡単に落ちたように思ってしまいますが、

それは濡れているときだけ。

 

その後乾くと

また白い汚れが浮かび上がってきます。

 

まずは、浴室用の洗剤や

重曹を溶かした水(水100mlに重曹小さじ1杯)を

使って柔らかいスポンジでこすってみましょう。

 

これでも落ちないという場合には、

一度洗剤や重曹水を汚れに吹きかけたあと、

キッチンペーパーでその部分を覆って

さらに上から洗剤や重曹水を吹きかけます。

 

そのまま5~10分ほど放置をして、

スポンジ等でこすれば

スッキリと落とすことができます。

 

 

次に

浴室ドアの換気口付近に時間をかけて

蓄積されてしまった「炭酸カルシウム汚れ」を

落とすには、

クエン酸やレモン汁、食酢などを使用します。

 

汚れ部分に塗って様子を見ながら

10~30分ほど放置します。

 

汚れの蓄積度によって

放置時間は変えてください。

 

あまりにも汚れがひどいという場合には、

先ほどもご紹介したキッチンペーパーを使った

パックがオススメです。

 

放置後、

酸によって汚れが浮いてきたら

少し硬めのスポンジでこすります。

 

このとき、

ドアを傷つけないように注意してください。

 

 

浴室ドアがキレイだと

バスタイムがさらに気持ち良く

リラックスできますね。