数万円～10万円オーバーまで、料金相場に幅のあるハウスクリーニング業界。

“どこを、どれだけ”キレイにしてもらうかを明確に決めてから依頼しましょう。

出張見積りを複数の会社から取ることも、適正な価格でおそうじをお願いするコツです。

■ハウスクリーニングの料金を決める、おそうじ範囲・内容
部分的なおそうじから全体のクリーニングまで、その料金を決めるのは「どの範囲をキレイにするか」です。

各社、キッチン・トイレ・バスなどの用語それぞれに、細かい範囲が決まっています。
・“キッチン”に、レンジフードが含まれるか
・“トイレ”“バス”が広めの場合、オプション料金が必要か
など、細かくチェックしてください。

「お家まるごとクリーニング」というプランを選んでも、一番気になるところがオプションとなっているケースもあります。

当日になって追加料金を払うよりも、事前に料金アップを確認しておくほうが安心･満足できます。

また、内容も料金を左右するポイントの1つです。通常の汚れ落としと、ガンコなシミ落としを別メニューとする業者も少なくありません。

また、コーティングや防カビ加工をオプションとしているところもあります。求めるキレイ度やお財布事情にあわせ、上手にプランを組みましょう。

■意外と知られていない、お部屋の立地で料金が変わる理由
室内のクリーニング料金は、お部屋の立地条件によって変わることがあります。クリーニングには専用機材も必要ですので、ワンボックス車でご自宅へ伺う業者がほとんどです。この駐車スペースやを確保できるかによって、料金が変わってしまいます。

道幅が広く路上駐車OK（道路交通法に準じての意味）であれば問題ありませんが、コインパーキングを使用することもあります。

この費用は実費としてお客様負担となります。エリアによっては、数千円の料金アップとなります。（※最近は都心でも上限があるので助かります）

■多くの会社が無料見積りを実施　リアルな数字で見比べるのが1番
お部屋の中だけでなく立地も関わる、クリーニング料金。おそうじマスターズのような定額システムであれば心配ありませんが、料金積み上げ計算の業者に依頼する場合は見積額が大きく異なります。

安心してクリーニング当日を迎えるには、しっかりとした見積りを取ることが1番です。

出張見積りを無料で実施するところも増えていますので、できれば3社以上取ることをオススメします。

ご自宅の状況にあったリアルな金額で比べれば、納得のハウスクリーニングとなります。

ハウスクリーニングは、おそうじの範囲・内容・ご自宅の立地によって料金が変わります。

ほとんどの業者が無料の出張見積りサービスを行っています。これを3社以上から取り、しっかりと比較したうえで契約しましょう。