エアコンのポコポコ音
気温が高くなるとともに増えるのが
エアコンのお問い合わせです。
今日は、エアコンからポコポコ音がするとの、
お問い合わせがありました。
気密性の高いお部屋では空気の通る場所が少なく、
エアコンのドレンホースが
空気の通り道になることがあります。
このようなお部屋で換気扇を使用すると
ドレンホースから屋外の空気が入り、
室内機で発生した結露水がスムーズに流れず、
ポコポコと音がすることがあります。
また、強い風がドレンホースの先から逆流し
音が発生することもあります。
窓を開けたり、
換気扇を止めることで音が止みます。
外気を取り込むことで、解消するので、
お部屋の換気口を開けておくのが
簡単な解消法です。
逆に外気が入らないようにする方法もあります。
消音バルブ、逆流防止弁、防虫弁、
エアーカットバルブなどと呼ばれている部品を
ドレンホースに取り付けることにより、
ポコポコ音を解消することができます。
近頃では100円圴一ショップでも入手でき、
ご自身で簡単取り付けることができるので、
ポコポコ音でお悩みの方は試してみてください。
これらの部品は逆流弁がついているため
空気の侵入を防ぐだけではなく、
虫などの侵入も防ぐことができます。
ただし、これらの部品を取り付けた場合、
定期的な掃除が必要になります。
室内機側から水と一緒にホコリや汚れも一緒に流れ、
逆流弁に付着することがあります。
放っておくと水が流れず、
室内機から水漏れを起こすことも。
そうならないようこまめな点検が必要です。
弊社でもエアカットバルブの取り付けに
対応しておりますので、
ポコポコ音でお悩みの方は
エアコンクリーニングご依頼の際に
ご相談ください。