エアコンは、

夏本番を迎える前の5月に掃除をしておくと、

シーズン中、キレイな風で過ごすことができます。

 

エアコン内部までの掃除はハードルが高いですが、

フィルター掃除は、ご家庭でも

手軽に簡単にできるので、おすすめです。

 

始める前に

必ずエアコンのコンセントを抜いておきます。

 

エアコン本体からフィルターを取り外し、

ホコリを掃除機で吸い取ります。

 

表側からホコリを一気に吸い込んでいきましょう。

このとき、裏側からホコリを吸い込もうとすると、

フィルターが目詰まりを起こしてしまうことがあるため

要注意です。

 

 

汚れがひどい場合は、

セスキ炭酸ソーダで落とします。

 

フィルターを40°のお湯につけます。

フィルターを浸したお湯に

セスキ炭酸ソーダを入れます。

※お湯3リットルにセスキ炭酸ソーダ大さじ１杯

 

フィルターを15分ほど浸け置きした後、

水で洗い流します。

 

その後、風通しの良い場所でエアコンフィルターを

陰干しして完全に乾かします。

濡れている状態でエアコンの中に戻すと

湿気がこもり不快な臭いを放つ原因になります。

 

また、濡れているエアコンフィルターを

日当たりが良い場所で乾かすと、

プラスチックが劣化する原因になるため

必ず陰干しをして乾かすようにしましょう。

 

 

 

エアコンの使用頻度が高い時期や

喫煙者がいるご家庭では、

２週間に１回はフィルター掃除を行うと

良いです。

 

 

エアコンフィルターは、

放っておくと汚れが溜まってしまいます。

フィルターを掃除することは、

エアコン内部が綺麗になるだけではなく、

・ニオイの軽減

・電気代の節約

・健康被害のリスクを下げる

といった効果もあります。

 

快適に使い続けるためにも

フィルター掃除を習慣にするといいですね。

 

 

なお、エアコンの吹き出し口に

黒い斑点が出るようになったら、

それは内部洗浄が必要なサインです。

 

その場合は、プロにご依頼ください。