毎日トイレ掃除をしていても、なおざりになりがちな換気扇。

 

高い位置にあるため、掃除し辛い箇所です。

 

 

トイレはトイレットペーパーの繊維くず、

着脱する衣類から落ちる糸くずなどのホコリがたまります。

 

これらのホコリが水滴、

特に冬場の便器まわりの結露と一緒になると

黒カビの原因にもなります。

 

ホコリが多いと換気効率が悪くなるほか、

ホコリの中には細菌数も多いという衝撃の事実も。

 

 

換気扇の掃除をして、気持ちよいトイレにしましょう。

 

 

トイレの換気扇は、

キッチンの換気扇とは違って油などがついていないので

洗剤などがなくても綺麗に掃除することができます。

 

 

用意するものは以下のとおり。

・掃除機

・雑巾

・脚立

・マスクや水中眼鏡など

 

 

まず、

換気扇のカバーを下に引っ張る、

もしくはスライドして取り外します。

 

トイレの換気扇は製品によって外し方が異なりますが、

カバーの外側にネジなどが見えない場合は

下側に引っ張るか、スライドすると外すことができます。

 

下側に引っ張るタイプは、

ワイヤーにカバーが引っかかっているものが多いので

引っかかりをワイヤーから外せば取り外せます。

 

 

次に、

カバーのほこりを掃除機で吸って、雑巾で拭きます。

 

換気扇の内側のプロペラなども、

掃除機や雑巾を使ってホコリを取り除きます。

 

 

最後にカバーを付け直して完了です。

 

 

 

トイレの換気は24時間のフル稼働がオススメ。

 

常に稼動していれば、

使用後の室内のニオイをいち早く逃がすことができます。

 

それ以上に、室内のホコリをこまめに外に出すことができます。

 

また、外気温との差が小さくなり、

冬場の結露も防げます。

 

結露が防げれば雑菌の繁殖が抑えられ、

黒カビも発生しにくくなります。

 

 

トイレの換気扇を掃除して風通しの良い家にしましょう。