バスタブの着色汚れ
今日のご相談は、入浴剤による着色。
バスタイムは身体の清潔をキープするだけでなく、
リラックスの目的も大きいですね。
湯船に入り手足を伸ばすと1日の疲れもほぐれます。
リラックスタイムをさらに楽しく演出してくれるのが
入浴剤。
しかしながら、
いつも同じ色の入浴剤を使い、同じ水位だと
バスタブに色が残ってしまうことが…。
着色汚れは
色素を分解する成分を使うと元通りになります。
手近なものではカビキラーがおすすめ。
カビキラーは黒カビの色素を
分解して白くしてくれる効果がありますが、
他の着色成分にもそれは有効です。
カビキラーを使う時は
成分をより浸透させるために、
バスタブをしっかり乾燥させておきましょう。
乾燥させたバスタブの着色汚れに
直接カビキラーを吹きかけて、
キッチンペーパーを湿布の要領で貼り付け
更にその上からまたカビキラーを吹きかけます。
その後2~3時間おいてから
様子を見て洗い流します。
カビキラーを使用する際は、
必ずゴム手袋などをはめて、
作業中はしっかり換気してください。
または、
表面の汚れを落とすのに、
メラミンスポンジも使えます。
水を含ませて軽く擦ると
洗剤無しでもきれいになることが。
ただメラミンスポンジは
柔らかいながらも研磨材が入っていますから、
バスタブの材質によっては
細かな傷をつけてしまうかもしれません。
力加減に注意して優しく擦る様にしましょう。
バスタブの汚れは
時間の経過と共に落としにくくなってしまいます。
入浴剤を使った日のお湯は溜めおかずに
すぐに洗い流すことで汚れ予防になります。
いつもきれいなバスタブでリラックスしたいですね。