浴室の天井掃除 その2
1週間に1度の簡易掃除をしていても
カビが解消されない場合は、
カビ取り剤を使って掃除しましょう。
お掃除の仕方は下記のとおり。
用意するもの
・カビ取り用洗剤
・フロアワイパー
・ドライシート
・マスク
・ゴム手袋
・ゴーグル
事前準備
カビ取り用洗剤は通常カビに直接吹きかけて使いますが、
天井に吹きかけると洗剤が垂れて目や口に入る恐れがあります。
そのため、天井のカビ取りを行う際は、
マスク、手袋さらにゴーグルを着用したうえで、
フロアワイパーとドライシートを使用し、
慎重にカビ取り用洗剤を塗布しましょう。
また、カビ取り用洗剤は、
衣類に付着すると色落ちの原因となります。
色落ちしてもよい服か、
色落ちが目立たない服を着用しましょう。
ポリエステル100%の衣類は
カビ取り用洗剤がついても色落ちしないようです。
綿が少しでも含まれていると
色落ちしてしまうので気をつけましょう。
カビ取り用洗剤が肌につかないように長袖を着用したり、
手袋をつけたりするなど、十分に注意してください。
掃除に使用する洗剤は一種類に留めるほか、
マスクの着用を忘れないようにしましょう。
フロアワイパーを使っても
天井まで届かない場合は足場が必要です。
不安定な足場は転倒の恐れがありますから、
必ず安定した足場を用意し、
簡単に動かないように設置しましょう。
マスクをしていても
有毒ガスを多少なりとも吸い込んでしまう恐れがあります。
換気扇を回し、窓があれば開けて十分に換気をしてください。
手順
まずフロアワイパーにドライシートをつけます。
天井が濡れているようであれば、
一度ドライシートで水気を切りましょう。
水気を切ったらドライシートを付け替え、
ドライシートにカビ取り用洗剤を吹きかけます。
前述したように、
天井に直接カビ取り用洗剤を吹きかけると
垂れて大変危険ですので、
以下の方法でカビ取り用洗剤を塗布しましょう。
ドライシートにカビ取り用洗剤を染み込ませたら、
フロアワイパーを使って天井全体にカビ取り用洗剤をつけていきます。
しっかりとつけたら10~15分放置しましょう。
カビ取り用洗剤を使用する際、
作業に時間がかかるようであれば、
こまめに浴室から出て新鮮な空気を吸ってください。
時間が経ったら洗い流します。
天井から水が滴りますから、
体にかからないように気をつけましょう。
汚れが残っているところあれば、
ドライシートを付け替えたフロアワイパーでこすります。
最後に乾燥したドライシートで
天井全体の水気を拭き取ったら掃除完了です。
換気扇は回しっぱなしにして、
しばらくは換気を続けてください。