大掃除は年の瀬に、と思われがちですが、

秋なら手や服が多少水で濡れても冷たさを感じないし、

何かと慌ただしい年の瀬よりも、

まとまった時間が取りやすいので合理的です。

重点的に掃除をしたいのは、

トイレ・風呂場・洗面所・台所と「窓」。

いずれもカビや雑菌の発生源になりやすいところです。

始めるときは、風呂場から。

おススメの方法は、

酸素系漂白剤を使って漬けおき洗いをする“オキシ漬け”です。

風呂の残り湯に漂白剤を入れ、

湯あかがついた洗面器やシャワーヘッドなどはもちろん、

トイレや洗面所の換気扇フードやフィルターも一緒に漬け込んでしまいましょう。

トイレや洗面所の換気扇は、台所のものとは違って、

油汚れがひどくないので汚れを落としやすいです。

風呂場では、

浴槽を覆うエプロン(前面パネル)の内側もぜひ掃除しておきたいところ。

外したエプロンは浴槽内に立てかけるか床の上に寝かせます。

壁に立てかけると壁や床を傷めることがありますので、要注意です。

エプロンについていた髪の毛や大きなゴミを雑巾やティッシュで取り除き

シャワーで洗い流します。

カビ汚れがひどい場合は、

エプロンにカビ取り洗剤を吹き付けてしてしばらく放置します。

カビ取り洗剤をシャワーで洗い流します。

汚れが残っている場合は、

再度カビ取り洗剤を吹きかけて放置して洗い流すという手順を繰り返します。

浴室用洗剤を吹きかけてスポンジやブラシでこすり洗いします。

カビ取り洗剤では落としきれない汚れや水垢や石鹸カスの汚れを落とします。

エプロンを取り付ける前に水分を拭き取って乾燥させます。

最後にくん煙剤を使ってカビ予防しておくと

新たなカビの発生を防げますので、おススメです。