【おそうじマスターズ代表の裏(?)ブログ】類似名称業者利用者からのクレーム受付について(ネットにおけるハウスクリーニング広告の茶番劇)
【おそうじマスターズ代表の裏(?)ブログ】2017年11月4日
「類似名称業者利用者からのクレーム受付について(ネットにおけるハウスクリーニング広告の茶番劇)」
不定期更新の裏ブログですが・・・
意外とアクセスを集めています(笑)
10月の経営計画発表会から1か月。
11月に入り、おそうじマスターズも「大掃除シーズン」に突入しております。
忙しくなると起きるのが
ここ最近、間違い電話の多い「類似名称業者」を利用したお客様からの「クレーム電話」受付です(涙)
今さっきの電話でも
(お客様)「あのー、先日、おそうじ依頼した〇〇ですけど〇川さんいますか?」
(わたし)「弊社に〇川という社員が在籍していませんが・・・」
(お客様)「え?そちら、おそうじマスターズじゃないんですか?」
(わたし)「はい、こちらは おそうじマスターズの受付ですが、、、利用歴を調べますので作業住所を教えていただけますか?」
(お客様)「はい、A木市・・・」
(わたし)「あの、A木市は弊社の対応エリア外でして・・・」
(お客様)「いや、でも H塚から来たっていう〇川さんが作業してくれたんですけど・・・」
(わたし)「弊社の社員でH塚在住者はいないんですよ、、、名刺とか確認してますか?」
(お客様)「そういえば、名刺とか渡されてないんです」
(わたし)「おそうじマスターズは基本的にホームページに記載されている社員が実際に対応しますし、必ず立合いの際に名刺を渡すので、、、そんなことはないと思うのですが・・・」
(お客様)「そうですか、、、じゃ、、、どこだったんだろう?」
と
こんな感じのパターンです。
よく話を聞いてみれば
「おそうじマスターズ」ではなく「おそうじ〇〇〇ー」というギリギリな感じの類似名称の業者さんを利用したとのこと。
お褒めの言葉やリピート、紹介の間違い電話ならまだ許せますが(笑)
100%クレームなのが気になりますね。
これ以上、被害が増えるとまずいと思いますので
この業者さんに対してというよりは
同業者からみた「良い業者と悪い業者の見極め方」をまとめてみたいと思います!
※私はエリア外のお客様から「おススメ業者ないの?」と聞かれたら、下記を参考によさげな業者さんを紹介しています。
1、会社概要ページから住所を検索したけど実体がない
実態のあるハウスクリーニング会社であればグーグルのビュアーにも映るし、近所からの受注もあるのであれば地図情報としても出てくるはずですが・・・
怪しげな業者は基本雑居ビル。または完全に個人宅ぽい感じで実態がないんです。
弊社の場合ですとメインの拠点である「川崎市中原区新丸子東2-905-15朝日ビル」で検索すれば
恥ずかしいくらいに、ある朝のうちの外観がでてきちゃいます。
2、会社概要ページに代表の名前が出ていない
実態のあるハウスクリーニング会社であれば代表はまさに「顔」。
出さない方がもったいないと思うのですが・・・
怪しい業者はどの業界でも代表の顔が出せないのが定説ですね。
ちなみに弊社のサイトでは私の顔も動画も子どもたちも登場します(笑)
3、会社規模が小さいのに「全国展開」「〇〇〇拠点展開」などと記載している
フランチャイズ大手さんや大手資本系列であればわかりますが、小企業でそれはあり得ないでしょう(笑)
ネットで受注する広告代理店的な仕事を行い、下請けの個人職人さんを募り、登録させた数なのかもしれませんね。
4、「満足度〇〇パーセント!」と記載しているがアンケートが公開されていない
アンケート実施と公開する仕組みがあれば信用できますが、、、
ネットの新規受注における定番のコピーらしいので注意。(今どき誰も騙されないと思いますけど)
https://osoujimasters.com/voice
5、「年間〇〇〇〇件の実績」と記載しているが拠点数から逆算して明らかにおかしい(笑)
仮に年間3000件の実績であれば365日稼働したとして1日8.2件。1000拠点で1日8件しか仕事なかったら職人さんに怒られちゃいますよねw
ちなみに弊社の昨年の履歴が2600件弱。
車両も増えたので
年間3000件くらいなら弊社でもそろそろ手が届く数字です。
6、問合せに「24時間365日対応」と記載しているが「自動返信メール」と「自動音声コール」だ(笑)
たしかに、「24時間365日対応」だけど・・・その表記は誠実か?という話ですね。
さらには電話代行会社対応だったりしますね。
(小さな会社で24時間365日、従業員の置いてコールセンターできるわけない→コールセンター業務が主業務の会社を除く)
お客様は掃除の依頼や料金確認、スケジュール確認がしたいのに誰も対応できないパターンです。
弊社は受付社員は平均2名と弱小ですが
月~金は9時から18時。2名体制。
土曜は9時から18時。1名体制。
時間外は店長直通携帯で対応しています
(店長も日常生活を営んでいますので深夜は寝てたり、夕方から飲み屋にいたり、子どもの騒ぐ声が聞こえるケースもあると思いますが、、、それも実情ということでご理解いただければ嬉しいです)
7、「有名企業との取引」を前面に出すパターン
90年代まで存在していたテレアポ営業のあくどい基本トークかと思いました(笑)
ハウスクリーニングの仕事で有名企業の取引を売りにするって謎ですね。
きっと、
「無作為に登録した下請け職人さんが大手不動産業者の孫請けくらいで普段退去後の清掃行ってて、、、、
その人が在籍しています! 」
というのが実態ではないかと思います。
興味のある人は、
ちゃんと取引があるのか裏を取る
または
施工に来た下請け職人さんに「普段はどこの下請けやってるの」とズバリ聞いてみるのも良いかと。
このタイプの業者の下請け職人さんは、
実は元請け業者の人と面識がほとんどないのが実情なので、いわゆる「元請け=下請け」の忠誠心に欠けているケースが多いです。
8、研修制度で厳しい指導のもと・・・と書いてあるが
実際に清掃作業に動く部門を持っていないのに「研修制度」ってどんな感じなんでしょうか?
実際に「研修所」があって「研修マニュアル」があって「研修する講師」がいて成り立つ話ですね。
弊社であれば、業界団体の開催する「社外の研修」と「社内の研修」+家電メーカーや洗剤メーカーによる研修の3つを必ず行っています!
9、いろいろできます風に書いているが「小さく、ビックリする表記」がある
こんな事例がありました
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当社ではお客様のご相談を承る第三者機関となっております。
全国各地域の業者様をご紹介させていただいております。
厳選した信頼・実績のある優良業者を無料でご紹介させていただいておりますのでご安心ください。
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なんだこれ?
完全に辻褄があいません。
やはり、ネットで一儲け系業者による単なる「広告営業」ですね。
以上。
書き出すときりがないのでやめておきます、、、
あとは選ぶのはお客様自身。
うちは、とにかく日々スキルを磨き
目の前のお客様に対して喜んでいただくだけです。
でも。
似たような名称使われて、、、悔しいような、恥ずかしいような、、、
せっかくだから、「おそうじ〇〇〇ー」さんも
実態のある、「安心、安全、納得」のハウスクリーニングサービスをしてくれればいいのですが、、、(掃除の仕事、なかなか楽しいですよ!!!)
トラブルが起きたら「社名」変えて、
上手くいったら顧客リストごと「売却」して、、、
なんて
そんなことしか考えていない業者を選んでしまった消費者は
泣くに泣けない感じですよね。
みなさまが、ハウスクリーニングサービスで
快適な生活を送れるよう、ベストな選択をされることを願っております!!!
おそうじマスターズ
岩角
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私たち「株式会社マジックスティック」の登録商標です!!!
※登録 第5937471号