パナソニック製エアコン タイマーランプの点滅
今回のご相談は、
パナソニック製お掃除機能付きエアコンの
タイマーランプの点滅について
エアコン本体または室外機で異常を検知すると、
タイマーランプが点滅してお知らせします。
タイマーランプが点滅した場合、
リモコン、またはエアコン本体にエラーを示す診断コード
(アルファベットと2桁の数字)が表示されます。
診断コードは、1995年頃以降のエアコンで確認できます。
パナソニックエアコンで
エラーコード「h51」が表示された場合の症状は、
「お掃除ロボット異常」です。
「お掃除ロボット異常」は、
フィルターの「自動掃除機能」で使用されているお掃除ロボットが、
フィルター掃除中に何らかの原因で引っかかるなどして、
正常な動作が行えなかった場合に発生するエラーです。
まず一番手っ取り早い対処法が、
手動お掃除ボタンを長押しして、
「ノズルリセット」を行うことです。
「ノズルリセット」の手順
・リモコンの「手動おそうじボタン」を長押しします。
・リモコンの液晶画面に「ノズルリセット」と表示されます。
・「ピッ」という音とともに、お掃除用のノズル位置がリセットされます。
上記手順で「ノズルリセット」を試しても、
再びエラーコード「h51」が表示されてしまう場合は、
「フィルターがズレている」か、
「お掃除ロボットの故障」が考えられます。
フィルターの取り外し、取り付け方法
・エアコン両端についているボタンを押します。
・エアコンの前面パネルを、持ち上げるように開きます。
・フィルターのつまみを持ち、手前に引っ張ってフィルターを引き出します。
・フィルターが左右で分かれている場合、両方とも引き出します。
・フィルターを再び取り付けます。
このとき、上下を間違えないように注意して、
エアコン室内機にぴったりくっつくように取り付けてください。
・フィルターをエアコンに取り付けたら、前面パネルを閉じます。
なお、フィルターを取り外すついでに、
ホコリがついている場合は掃除してしまうことをおすすめします。
フィルターのホコリをそのままにしておくと、
エアコンの運転効率が下がったり、
故障する原因となる場合もあります。
おそうじ機能がついている機種でも、定期的なお手入れが必要です。
年数経過とともにファンや熱交換器などには生活臭や汚れが付着します。