家の内側と外側をつなぐ窓。

窓には心地よい朝の光や爽やかな風を取り入れたりする

快適な暮らしを作る大切な役割があります。

窓掃除をすれば、

部屋が明るくなって気持ちがいいとわかっていても、

床掃除に比べると定期的に掃除している方は少ないかもしれません。

今回は型板ガラスの窓の掃除にお伺いしました。

型板ガラスは、表面に様々な模様を施したガラスで

柄部分には凹凸があるため、

ガラス越しにぼかして視界を遮る効果があります。

どこかで見たことがあるような

ほっとする懐かしさを感じるガラスで、

リビング・キッチンの腰窓やトイレの小窓など、

「明かりは取り入れたいが見られたくない場所」に幅広く使用されます。

型板ガラスは凹凸に汚れがこびりついて中々落ちません。

掃除の手順は以下のとおりです。

・窓ガラスに全体的にガラスクリーナーをスプレーします

・凹凸のある面は歯ブラシで磨きます

・固く絞った雑巾で円を描くように汚れえを拭き取ります

洗剤をきれいに拭き取らないと、

白いウロコ状の模様が残ったり、

拭き跡が浮かび上がり

掃除する前よりも窓ガラスの汚れが目立ってしまうこともあります。

また洗剤分を残したままにすると、

虹ヤケという虹模様の劣化現象を引き起こし、

普通に洗剤で掃除では落とせなくなってしまうこともありますので、

要注意。

できれば窓ガラスはピカピカのままで保ちたいものです。

掃除が終わった後も、

ふだんから撥水剤等で汚れ防止をしておくのもおすすめです。