エアコン 暖房を使う前にフィルターの点検を
昨日は12月とは思えないような暖かな空気に包まれた1日でした。
今日はぐっと気温が下がる予想ですが、
それでもまだ平年よりは高いようです。
今年はエアコンの出番が遅そうですが、
暖房を使い始める前にフィルターの点検をしておきましょう。
まずエアコンの電源プラグを抜きます。
前面パネルを開けてフィルターを外し、
新聞紙の上に置いて、掃除機でホコリを吸い取ります。
この時、歯ブラシを使いながら掃除をすると効果的。
次にフィルターに台所用洗剤をつけて洗い、
汚れを落とします。
ここでも細かい部分には歯ブラシを使って、よくすすぎます。
ホコリがキレイにとれたら、
タオル2枚でフィルターをはさみ、しっかりと水気をとりましょう。
乾かす時間を短縮するため、
手でやさしくおさえながらタオルでふいてください。
しっかり水気がとれたら
フィルターを立てかけるなどして干し、完全に乾燥させましょう。
フィルターが完全に乾いたら、
エタノールをスプレーしてカビを予防しましょう。
フィルターが目詰まりしていると風がうまく通ることができず、
暖房効率が悪くなります。
できれば2週間に1回のお手入れをお勧めします。
お掃除機能付きのエアコンでも、
フィルターを外すとかなりのホコリが溜まっていることもあります。
この場合は、
フィルター外側のホコリが付着している部分を掃除機で吸えば十分です。
最近のお掃除機能付きエアコンには
「ダストボックス」が付いている機種もあります。
自動でフィルターを掃除した際、
ここにゴミを集める仕組みになっています。
簡単に外せるので、この清掃もお忘れなく。
(ダストボックスが満杯になっていると、フィルターのホコリが落とせなくなってしまいます)