グリーンハイキのお手入れ 外ダクトタイプ
今回のご相談は、「グリーンハイキ」。
グリーンハイキは廃棄能力が高く、お手入れが簡単で、
キッチンのスペースを有効利用できるスタリッシュなデザインの換気扇です。
日頃のお手入れは
毎日のご使用後にキッチンペーパーやフキン等で拭くだけ。
汚れが目立つようでしたら、吸込口のガラリが簡単に外せますので、
シンクで丸洗いもできます。
室外側のお掃除は1~2年を目安に、
防水コンセントからソケットを抜いて換気扇を外し
洗剤を吹き付けてから拭き掃除をして下さい。
換気扇は4つのビスで固定されているだけですので、
簡単に外すことが出来ます。
※換気扇中央のモーター部に洗剤や水が入ると、故障の原因になりますのでご注意下さい。
また外部の防水コンセントはグリーンハイキ専用ですので、他の電気機器等を差し込まないで下さい。
ヒューズが切れて動かなくなる可能性があります。
ダクトのクリーニング、外壁部換気扇のお手入れは、以下のとおり。
外 ダ ク ト タ イ プ ク リ ー ニ ン グ手 順
■ クリーニング用品 (市販品で大丈夫です)
・レンジ用洗剤、泡状クリーナーなど
・ブラシ類 (ポリ系が使い易い)
・タオル、ゴム手袋等 ・ほうき (ポリ系/手の届きづらい場所用)
■ 工具類 ・プラスドライバー、プライヤー等のナット回し
【注】 グリーンハイキはヘアライン仕上げのステンレス素材を使用していますので、
粗めのスチールたわし等のご使用は傷つきの恐れがありますのでご注意ください
(1) 室内吸込口部
① ガラリを引き出して洗剤を塗布して洗います。
古い歯ブラシ などを使用すれば隅々まできれいになります。
(ガラリには側面をビス止めしているタイプもあります)
② 整流板を含め、吸込口の周辺や内部を洗剤塗布後拭きあげます。
・ 上記に加え、「吸込口本体」も引き出して洗浄することができます。
(コーキング剤やビスなどで止められている場合は 取り外しできません)
・ 整流板(吊戸棚下の平整流板以外)は、
上方向に引き上げ て取り外して洗浄することができますが、
重量がありますの でご注意ください。
(2) 室外換気扇
① 室外の防水コンセントから電源 プラグを外します。
② ダクト両端部、左右2ヶ所のボルト(蝶型またはプラス)を外して
「ガードネット(網)の付いた換気扇」を取り外します。
【注】 重量は6kg前後です。
③ 電源プラグとコードを分離します。
④ 外周部4ヶ所のプラスネジを外し ガードネットと換気扇を分離しま す。
⑤ 油やほこりの付着部に洗剤を塗 布し汚れを落とします。
【注】 換気扇モーター部に水分 が入らないようご注意ください。
また、性能に影響がありますの で羽根部は外さないでください。
(3) ダクト内部及び外部
① 換気扇を取り外したダクトに大きめのごみ袋等を被せて、
油ダレ の養生をします。
② 室内側からダクト内部の油汚れ に洗剤を噴きかけ、
しばらく浸透 させてから、ブラシ等で内側を洗 い、タオルで拭き上げます。
(手の届きづらい部分には柄付 ほうき等があると便利です)
③ 養生袋を外し、ダクトの室外側 からダクト内を洗浄します。
④ ダクト外部も油汚れを落として タオルで拭き上げます。
【注】 高圧洗浄機は使用しないでください。
万が一、壁内に水分が浸入した場合、腐食の原因になる恐れがあります。
(4) 組み付け
① (2)を逆の手順で組み付けますが、
ガードネットの設置向きやコードの通し忘れにご注意ください。
② 電源プラグとコードを確実につないでください。
③ 全てのパーツを組み直したのち試運転を行ってください。
※ 羽根部の洗浄によるバランス変化により、
ごくまれに異音が生じることがあります。
ご使用により解消するケースもありますので様子をみてください。
以上です。
※現在グリーンハイキを扱っている株式会社アンク様のHPより引用させていただきました。