エコ洗剤の基本 果物&野菜(じゃがいも)
じゃがいもに含まれる「サポニン」という成分。
血管をきれいにしたり、
抗酸化作用を持つ成分として
ご存じの方も多いのではないかと思います。
しかし、
じゃがいもできれいになるのは
血管だけではありません。
「サポニン」の洗浄成分は、
市販の石鹸などに使われている
界面活性剤のはたらきとよく似ているため、
洗剤代わりとしても使えるのです。
じゃがいもを剥いたら皮は捨てずに取っておいて、
鏡やシンクを磨いてみましょう。
切り口側の実の付いている方でこすり、
乾拭きをするとくもりが取れてピカピカになります。
また、でんぷん質が皮膜を形成してくれるため、
くもり止めの効果もあるそうです。
じゃがいものでんぷん質で、
ガンコな茶しぶもスッキリ
力を入れてこすってもなかなか落ちない茶しぶ。
さらにこすった時についた傷に茶しぶがたまり・・・と
悪循環になることも。
そんな時はじゃがいもの皮4~5枚と少量の水を、
水筒ややかんなど
茶しぶの気になるものに入れ
20~30回程振るだけ!
じゃがいものでんぷん質が
茶しぶをスッキリ落としてくれます。
蓋などの細かい部分にたまった茶しぶは、
鏡やシンクと同様に皮を使って磨きます。
ゆで汁も捨てないで!
ゆで汁に溶け出したでんぷん質は、
フローリングの汚れを落としてくれます。
拭き掃除に使ってみてください。