夏の節電対策
東京電力など大手電力7社は、
6月1日の使用分から電気料金を値上げしました。
電気代の値上げに加え、
暑い夏は、エネルギーの使用が増える季節です。
暑いのも困りますが、
電気代が高いのも困ります。
そこで、
少しの工夫でできる省エネへ具体的な取り組みをご紹介します。
在宅世帯における夏の日中(14時頃)の電気機器の使用割合で
50%以上を占めるのがエアコンです。
室内の冷やしすぎに注意し、
無理のない範囲で室温度を上げましょう。(節電効果約5%)
※屋内でも熱中症にかかる場合があります。
適切な室温管理や水分補給に留意いただく等、
十分にご注意ください。
特に、ご高齢の方や体調に不安のある方はお気をつけください。
カーテンやすだれ、よしずなどで
窓からの日差しを和らげることも効果的です。
無理のない範囲でエアコンを消し、
扇風機を使用してみるのもよいでしょう。(節電効果50%)
また、目詰まりしたフィルターを
定期的に(2週間に1回程度)することも節電につながります。(節電効果2%)
エアコンのフィルターは、意外にホコリや汚れが溜まります。
汚れたままのフィルター を使っていると、
エアコンの効きが悪くなって、余計な電力をつかってしまうことに。
複数台のエアコンを同時に使用しているご家庭では、
家族そろってリビングで過ごし、
人のいない部屋の照明・エアコンを消すなど、
ライフスタイルの見直しをすると省エネになります。
古いエアコンを新しい省エネエアコンに換える なども、
省エネに効果的です。
エアコンの使い方を見直すには、ご家族の協力が不可欠です。
皆が快適に過ごせるよう、無理なく節電対策に取り組みましょう。