２４時間フル稼動の換気扇。

フト見上げると、カバーにホコリが…。

 

換気扇は浴室内にこもる湿気を

外に逃がす役割を果たしていますが、

湿気と一緒にホコリなども一緒に吸い上げているので、

自然と汚れていくんですね。

 

ホコリが主な汚れなので掃除自体はカンタン。

 

パッと見は汚れていないと思っても、

月に1回くらいのペースで掃除しましょう。

 

メーカーによって

お風呂の換気扇のカタチは違います。

 

そもそも、

カバーを「外せるタイプ」と

「外せないタイプ」があるので、

まずはどちらのタイプかを見分けましょう。

 

カバーを外せるかどうかは、

カバー全体を下に引っ張ってみればわかります。

 

引っ張って動くようなら外せるタイプ。

 

「はすせるタイプ」の掃除方法は以下の通り。

 

① 換気扇のカバーを外す

カバーを手前に引っ張って取り外す。

あらかじめ必ず電源をオフにしておくこと。

両端の針金のようなもので固定されているだけなので、

その針金をつまんだりしながら引っ張ると簡単に取れる。

 

② 掃除機でカバーの汚れを吸う

ホコリがびっしりついているので

掃除機で吸い取る。

 

 

③ カバーを水拭きする

取り外したカバーは液体石けんをつけた雑巾で拭く。

水拭きのあとカラ拭きで仕上げる。

細かい部分は歯ブラシでこするとキレイに。

 

④ 本体内部の汚れを落とす

仕上げに換気扇内部のホコリも落とす。

無理はせず、できる範囲で拭くこと。

 

⑤ カバーを元に戻して完了

カバーや内部をよく乾かしてから元に戻す。

濡れていると故障の原因になるので注意。

 

これで完了。

 

 

カバーを外せないタイプは、

フィルターだけを掃除すればOK。

 

周囲にフィルターを引き出すつまみなどがないか

探してみてください。

 

「外せないタイプ」の掃除は以下の通り。

 

① 電源を切る

まずは換気扇を掃除するために電源をオフにする。

 

②フィルターを外す

換気扇の横にフィルターを引き出すつまみがあるので、

それを引っ張って取り出す。

側面からフィルターが取り外せる。

 

③ フィルターの汚れを掃除機で吸う

掃除機でホコリなどの汚れを吸い取る。

汚れを取ったら換気扇に戻してOK。

 

④ カバーを水拭きする

次に、カバーの表面にたまったホコリを落とす。

濡らして固く絞った雑巾で拭く。

 

これで掃除は完了。

 

フィルター内部にホコリが入らないように、

専用の使い捨てフィルターを付けておくと便利です。