今日のご相談はクロス（壁紙）の汚れについて。

クロスに付着する汚れは様々です。

・テレビや冷蔵庫の後ろの黒ずみ

・キッチン周辺では油の黄ばみ

・クロスの日焼け

・水回り周辺のカビ

・ペットなどのニオイの染み付き

・タバコのヤニによる黄変

・お子さんの落書き

上記のように意外にクロスは汚れています。

プロが行うクロスクリーニングは、

業務用洗剤を使い、プロの知識と施術により、

壁の素材や汚れの状態に合わせて

壁紙を傷めることなく掃除していきます。

単にヤニやカビ、落書きなどの汚れをとるほか、

壁紙に傷や剥がれなどがある場合、

タッチアップやパッチワークなどの手法を用い、

壁紙のダメージを目立たなくします。

現在多くの住宅で使われているクロスは、

水拭きを行っても耐えられる素材がほとんどです。

そのため普段から簡単にお手入れをすることは可能ですが、

水が使える場合も、汚れの原因を的確に見極め、

それに対応できる洗剤を使用する必要があります。

あらゆる汚れにはアルカリ性の洗剤、

たとえばエタノールや重曹などが効果的といわれています。

しかし、手垢やカビなどしつこい汚れを落とすことは難しく、

汚れを完全に落とすには専用の洗剤や道具が必要になります。

また、紙や漆喰、布などを素材とする壁の場合は水拭きはできません。

ご自身でクロスをお手入れすることは可能ですが、

それなりの技術が必要になりますので

プロにお任せすることをおすすめします。

クロスを張り替えるのが、最もキレイになる方法ですが、

張り替えるまでの時間や予算がない。

そんな場合は、 プロのクリーニングをお試しください。

汚れていたクロスをクリーニングすると、

お部屋の印象がぐっと明るくなります。