湿気が多いお風呂やトイレ、キッチンは

油断しているとすぐにカビが発生します。

特にタイルの場合は

目地に入り込んで取れなくなってしまうのが厄介。

 

タイルの目地に入りこんだカビは

特に落としにくい汚れのひとつ。

 

 

カビはデコボコした目地に入り込んで定着します。

 

カビは根を張るように奥まで入りこみ、

目に見える黒いシミとなって現れます。

 

洗剤をかけてこすっても

退治できるのは表面のカビだけで、

奥まで入り込んだものまでは落とせないのです。

 

 

また、タイルの表面がツルツルしていることも

カビを取りにくい理由のひとつ。

 

タイルに洗剤をかけても垂れてしまって、

洗剤の浸透力が悪くなってしまうんです。

 

タイルのカビを退治するには、

ペースト状で、垂直面にも密着させやすい

石けん百貨 の「酸素系カビ取り剤」がイチ押し。

過炭酸ナトリウム（酸素系漂白剤）の働きを生かした

独自配合でカビや黒ずみを落とします。

 

アルカリ性がやや強いので

ゴム手袋をして作業すると安心です。

 

 

汚れの落とし方

1.カビ取り剤を適切な大きさの容器に入れ、

水を加えてカビ取りペーストを作る

2.細い部分に的確に塗りつけるため、

マヨネーズよりやや固めのペーストに調整する。

3.歯ブラシやヘラなどでカビの生えた部分に

ペーストを塗りつけ、そのまま30～1時間放置する

4.スポンジや歯ブラシなどでこすりながら

ペーストを水で洗い流し、

乾いた布などで水気をふき取る

 

※カビ汚れが十分に落ちていないときは

上記手順を繰り返す

※カビ取りをしたあとに

白い粉（アルカリ剤）が残ったときは

クエン酸水を吹き付けて洗い流す

 

 

皮膚や目の粘膜を保護するため、

カビ取り作業中はゴム手袋や眼鏡の着用を

お勧めします。

普段からエタノールを

小まめに吹き付けておくとカビ抑制になります。