今日は、

今年初めてプール清掃のご依頼がありました。

 

奇しくも今日は横浜市立学校プール清掃委託の入札日。

 

春まだ浅い、こんな時期から水面下では

夏に向けて準備が進んでいるんですね。

 

 

昨年は、先生方でプール清掃を行った学校も多く、

清掃の仕方について問合せをいただきました。

 

プール清掃の手順は以下のとおり。

 

 

清掃のひと月前くらいに

屋外プール洗浄促進剤を投入しておきます。

 

シーズンオフの屋外プールは

防災・災害用水確保、

並びにプール槽の劣化や亀裂を保護する目的で

水を張ったまま放置します。

 

その間に、有機物などの混入により発生した

藻や汚れのこびり付きは、

簡単には取り除くことができません。

 

洗浄促進剤は、藻や汚れの成分を分解する効果があり、

プール槽へのこびり付きがなくなり、

汚れを水抜きしながら押し流すだけで

簡単に取り除くことができるのでオススメです。

 

 

清掃当日までに水抜きを行います。

 

水がカラカラの状態ですと、掃除がしにくいので

ひざ下くらいまでは水を残しておきます。

 

 

壁面、底部分ともデッキブラシを使い、

落ち葉や泥がある場合は

ゴムのブレードがついた水切りなどで取り除きます。

 

落ちにくい汚れは、中性洗剤を使って

ナイロンブラシやスポンジで念入りにこすります。

 

清掃が終わったら水で洗い流します。

このとき、洗剤が残らないよう注意しながら、

しっかり洗い流していきます。

 

 

高圧洗浄機が１台あると

作業時間がぐっと減るので便利です。

 

 

海外では、プールお掃除ロボットも普及しているようです。

 

 

昨年は、プールの授業が中止となり、

子供達にとっては、ちょっぴり残念な夏でした。

果たして今年は…？