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掃除機の掃除

毎日のように使用する掃除機。

 

吸引力が落ちたかな、と感じたら、

お手入れしましょう。

 

掃除機の吸引力が落ちる原因として

考えられるのは、主に次の理由です。

 

1.掃除機の紙パックがゴミでいっぱいになっている

(紙パック式の場合)

2.フィルターの目詰まりやダストボックスに

ゴミが溜まっている(主にサイクロン式の場合)

3.ホース内部に大きなゴミが詰まっていたり、

ゴミが張り付いている

(湿ったゴミや粘着質のゴミを吸い取った後、

乾いたゴミを吸い取ると起こりやすい)

4.床用ノズルやすき間用ノズルの内部に

ゴミが詰まっている

5.ヘッドブラシ

(ロボット掃除機の場合はサイドブラシ)に、

糸くずや髪の毛がからまっている

 

吸い取ったゴミが各部品の内部に詰まる、

ブラシ類にからまるなどの原因により、

掃除機の吸引力は落ちてしまいます。

 

そのため、

定期的にホース内部やブラシの清掃を行うだけでも、

吸引力の低下を防ぐことができます。

 

また、紙パックが一杯になると

交換ランプが点灯・点滅する ので、

新しい紙パックに交換してください。

 

紙パックは、トラブル防止のため

必ずメーカー推奨の純正紙パックを選びましょう。

 

 

お手入れは以下の手順で。

 

掃除機を掃除する前に、

電源を切ってコンセントを抜いておくことを忘れずに。

 

掃除機にたまったゴミを捨てる

掃除機にたまっているゴミを取り除く。

紙パック式やサイクロン式などでゴミ受けの形は違うので注意。

 

外側を水拭きする

掃除機の外側のホコリや手垢を拭き取る。

アルコール除菌スプレーを吹きつけてから乾拭きすると、

手垢もスッキリ落ちる。

 

吸い込み口のゴミを取る

吸込口の先端につまっている

髪の毛やホコリを取り除く。

裁縫で使うリッパーを使用すると簡単。

 

掃除機のフィルターを洗う

フィルターは水洗いできるものが多いので、

取扱説明書を読んでから水洗い。

 

ゴミ受けを拭き取る

最後にゴミ受け内部を水拭き。

こびりついた汚れには

雑菌が繁殖している可能性があるので

アルコール除菌スプレーを使うと効果的。

 

掃除が終わったら、

フィルターやゴミ受けを

12時間ほどしっかり乾かしてから元に戻して完了。

 

 

掃除機には吸い取ったゴミやホコリがたまり続けます。

 

たまったゴミは定期的に捨ててはいても、

掃除機の内部にはどんどん汚れが蓄積されています。

 

それを放っておくと、

雑菌やカビが繁殖してカビ臭さの原因になることも…。

 

掃除したはずなのに、

掃除機のゴミから雑菌やカビを拡散させてしまった

なんてことになりかねません。

 

掃除機を定期的に手入れすることで

日々のお掃除が気持ちよくなりますね。