秋の浴室 カビ予防
秋の夜長、ゆっくりお湯に浸かると
日々のストレスが和らいでいきますね。
せっかくのリラックスタイムに
フト見上げた先にカビを発見、
なんてことにならないよう予防しましょう。
カビは梅雨時だけではなく、
意外や秋にも増殖しやすいとか。
カビの胞子は、空気中の至る所で舞っています。
条件が揃うと発芽して、菌糸を伸ばして増えていきます。
カビが増える条件は3つ。
温度(20~30℃)
湿度(60~80%)
栄養源(皮脂、あか、毛髪など)
カビを予防するには
3つの条件を揃えないことです。
まず、浴室に入ったら、シャワーで壁や床を濡らし、
カビの栄養源をつきにくくします。
あとは出る前に大流量のシャワーで壁や床に湯をかけ
スクイジーでササッと水切りした後、
換気扇を3~4時間回しておくだけ。
シャワーをかけるのは
石鹸やシャンプーが飛び散る範囲までで大丈夫。
立って洗い流すと範囲が広がるので、
手抜きをするなら、座って洗うのが得策。
また、暖房乾燥機がある場合は
換気扇の代わりに使うとより効果的です。
ただし、暖房乾燥機も定期的にフィルター掃除をしないと
逆効果となるので、注意が必要です。
清潔な浴室で
心身ともにリラックスして
明日への活力を養いましょう。