風呂釜(追い炊き配管)のお掃除
残暑は厳しいものの、
そろそろシャワーではなく、
ゆっくり湯船に浸かりたい季節となりました。
浴槽にお湯を溜める前に
風呂釜(追い炊き配管)の清掃を行いましょう。
風呂釜(追い炊き配管)は
汚れ具合を目で確かめることができないため、
掃除を忘れてしまいがちです。
でも、実際は湯垢で相当な汚れが溜まっています。
お掃除の手順は以下のとおり。
<用意するもの>
・スポンジやブラシ
・過炭酸ナトリウム 200~300g程度
※一般的な浴槽の半分、
およそ100リットルのお湯の場合
<お掃除の手順>
①循環口のフィルターを外す
②循環口の上までお湯をはる
温度の設定は40℃が目安です。
追い焚き機能を使うため、
お湯を循環できる水位(循環口の上)まで
お湯を溜めます。
③過炭酸ナトリウムを溶かす
過炭酸ナトリウム200~300gを
循環口の付近から注ぎ入れ、お湯に溶かします。
④追い焚きをして過炭酸ナトリウムを配管内へ
追い焚きの温度設定を最高温度に設定して
追い焚きを行い、
過炭酸ナトリウムを配管内に行き渡らせます。
過炭酸ナトリウムは、
高い温度で洗浄効果が高まるため、
このときの温度設定がポイントです。
⑤約1時間浸け置きする
追い焚きが終わったら、
約1時間浸け置きして汚れを緩めて浮かせます。
このとき、
洗面器やお風呂用のイスなども浸けておくと、
石鹸カス汚れがキレイに取れるので、
一緒に浸け置きするのがオススメです。
⑥お湯を抜き、再度追い焚きをしてすすぐ
栓を抜いて、お湯をすべて流します。
再度、循環口の上まで水をはり、
追い焚きしてすすぎます。
⑦浴槽やフィルターを洗って乾拭き
洗浄で出てきた汚れが
お湯の境目に付いているので、スポンジで擦り、
フィルターもブラシなどで洗って、
最後に乾拭きして完了です。
定期的なお掃除で快適なお風呂タイムをお楽しみください。