新築 引き渡し後の汚れ
今日のご相談は、新築の家の汚れについて
新築の家は、
木くずなど工事で発生したゴミや
塗装などでついた汚れがあるため、
ハウスクリーニング業者が入り、
建具から窓から床など隅々まで
引き渡し前ハウスクリーニング(美装工事とも言われます)
という家全体のお掃除をしてから、
お客様に引き渡しされます。
キレイに掃除されたハズなのに、
汚れがあるのはなぜでしょうか?
完成した新築の家は、
ハウスクリーニング業者が隅々まで掃除をします。
そして掃除後に
クロスの剥がれ、サッシや床のキズなど不具合がないか
再確認します。
不具合が見つかると、
大工さんやクロス業者さん、補修屋さんなどが、
手直しに入ります。
職人さんが出入りすることで
ホコリや砂塵などが室内に落ちたり、
手直しの作業によるゴミやホコリで家の中が汚れます。
もちろん、手直しする職人さんも部屋が汚れないように養生したり、
作業後には掃除してから退出しますが、
部屋の中に舞っている細かいホコリや塵までは掃除できないことも多く、
床などに白っぽい汚れが残ってしまいます。
また、
新築住宅では、建物が完成した時に開かれる完成見学会があり、
その際に様々な人が出入りすることで
手垢・足跡などの汚れがついてしまうことも。
基本的に入居前には“自分でも”掃除することが大切です。
特に、下記のような棚の中やクローゼットの中は
清掃されていない可能性が高いため、
入居前にしっかり確認しましょう。
・下駄箱
・クローゼット
・洗面所の棚
・食器棚
・キッチンの戸棚や引き出しの中
せっかくの新築の家、
見た目が汚れていたり何か欠陥を見つけた場合は、
遠慮せずしっかり手直してもらい、
気持ち良く新生活を始めたいですね。