フローリングの焼け焦げ
今日のご相談は、
フローリングの焼け焦げについて。
フローリングを焦がす最も多い理由は
タバコの不始末です。
ほかにはアイロン、アロマキャンドルなど。
フローリングの焦げは美観が悪くなるだけでなく、
放置すると被害が拡大し、
小さな子供やペットの怪我などに繋がります。
焦げは放置せず、早めの対策が必要です。
フローリングの焦げを最も素早く
しかも安価に直す方法がDIYによる補修です。
比較的に小さな焦げでしたら、
サンドペーパーと住まいのマニキュアで補修可能です。
手順
①焦げの周りにマスキングテープで養生をする。
②サンドペーパー(240番前後)で焦げを削り取る
③焦げが落ちたら補修ペンで色付けをする。
乾燥すると色が変化する上に
補修用のペンは色が薄いものも多いので、何度か重ね塗るつもりで行う。
④仕上げに全体にワックス掛けをすると補修跡が目立ちにくくなる。
中ぐらいの焦げにはサンドペーパーとクレヨン
手順
①焦げの周りにマスキングテープで養生をする。
②サンドペーパー(80番前後)で焦げを削り取る。
深さがあったりささくれが出来ていたりして、
サンドペーパーだけでは削れない時は彫刻刀で少ずつ彫り、
最後にサンドペーパーをかける。
③凹み部分にパテを盛り、
乾いたらサンドペーパー(240番前後)をかけて平坦にする。
④補修ペンで着色する。
⑤仕上げに広くワックスを塗る。
ただし、賃貸では安易にDIYには手を出さず、
入居時の契約約款などを確認した上で、
専門の業者へ依頼することをお勧めします。