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エアコン暖房 効率よく節電しましょう

昨今の国際情勢により、電力需給はきびしい状況が続いています。

 

危機にそなえて供給力を確保することはもちろん、

私たち電気を使う需要側にも、

できるだけ電気を効率的に利用することが求められています。

 

各電力会社では、楽しみながら節電できるよう

節電要請に応じて節電することでポイントが付与される

「節電ポイント」を実施しています。

 

「節電プログラム」へ参加して

無理なく、お得に節電してみるのはいかがでしょうか。

 

 

家電ごとの使用頻度は季節により異なりますが、

「エアコン」「冷蔵庫」「照明」「給湯」などは季節に関係なく、

省エネインパクトの大きい家電です。

 

特にエアコンの電気代は

冷房よりも暖房運転の方が高くなる傾向にあるそうです。

 

そこで、今回は電気代を抑えつつ、効率的にお部屋を暖める方法を

ご案内いたします。

 

 

部屋全体を暖める上でポイントとなるのが、

「風向きと風量」です。

 

エアコンから出る温風は壁や床に沿って

広がっていく性質があるため、

「下向きで強め」の設定するのがお奨めです。

 

設定温度は、20度が推奨されています。

 

エアコンは外気の熱を取り込んで設定温度に向けて運転を続けるので、

室内の温度設定と外気温との差が電気代に違いになるとのこと。

 

早く暖まりたい場合は、設定温度を高くするよりも

風量を上げる方が電気消費は少ないそうです。

 

 

またサーキュレーターなどを併用することで、

暖房の効率を高めることができます。

 

サーキュレーターはエアコンの対角線上にあたる部屋の隅などに置き、

エアコンに向けて送風します。

 

 

さらに加湿器も併用すると

乾燥を防げるだけでなく、体感温度を上げることができます。

 

加湿器はエアコン下の温風が当たる場所に置き、

湿度50%以上にに設定するのがお奨めです。

 

 

夏の間、フル稼働していたエアコンは汚れも気になります。

 

フィルターやフィンなどは、

定期的にお手入れを行い、きれいに保つことで、

暖房効率を低下させないようにすることができます。

 

 

エアコンは上手に使用して暖房効率を上げるとともに

賢く節電しましょう。