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照明の節電

年間を通して、家庭の電力消費量が多いのは、

エアコンの次に「照明器具」だそう。

 

そこで今回は照明の節電について。

 

 

まずは、照明器具の掃除から。

 

カバーついた照明器具を汚れたままにしておくと、

汚れにより明るさが低下します。

 

無駄な電気代を減らす為にも定期的なお手入れをおすすめします。

 

また、定期的なお掃除をする事で照明器具の劣化の発見にも役立ちます。

 

定期的な掃除をしていても、10年以上経過した照明器具はカバーの透過性がなくなり

器具内部の劣化により本来の性能が発揮できなくなっていますので

最新の照明器具への交換もおすすめします。

 

 

つぎに点灯時間の短縮。

 

必要のない照明はこまめに消しましょう。

 

ただし、蛍光ランプは極端に頻繁に点滅させると

ランプの寿命が縮むので注意しましょう。

 

玄関やポーチなど夜間のみ点灯すれば良い場所には

人感センサーがついたエクステリアライトがおすすめです。

 

日が落ちて人が近づいた時のみ点灯するエクステリアライトは

防犯にも使える便利な照明です。

 

お家の中では廊下や玄関、トイレなどセンサー付き照明を使えば

無駄な点灯を抑えて手間もかからず省エネができます

 

 

長時間使用しない時は主電源をオフに。

 

リモコン機能(点灯・消光・調光など)は、約1Wの電気を消費しています。

 

照明の主電源を切る習慣をつけて、待機消費電力を削減しましょう。

 

省エネ型の照明器具に買換え。

買換えは、インバーター式器具がおすすめです。

 

インバーターとは周波数変換機のこと。

 

家庭に届く電気の周波数を目的に合わせて変換するものです。

 

ON・OFFだけでなく明るさ調節もできるから、

従来の器具にくらべて省エネ効果に優れています。

 

また、白熱電球を利用している場合は、

なるべく消費電力の少ない、電球型蛍光灯やLED電球に買換えましょう。

 

でも白熱電球の温かみは捨てがたいですね。

 

白熱電球で省エネをするには調光に限ります。 

 

60Wの電球であれば50%の調光をすることで半分の消費電力にすることができます。

 

 

生活シーンに合わせて様々な電球を使い分けることも大切ですね