キャスターの掃除
本日のご相談は、
衣装ケースに付いているキャスターの掃除について。
家にあるものを見てみると、
今回のお問合せの衣装ケースやデスクチェア、
キッチンワゴン、スーツケースなど
キャスターがついているものは多いですね。
キャスターがついていれば、
重いものを移動するときや、
掃除をするときにもラクです。
でも、時間の経過とともにすべりが悪くなり、
動かしづらいと感じるようになることがあります。
動かしづらいと不便なのはもちろんのこと、
極端に車輪の動きが悪い状態で
無理やり物を動かすことで
床材表面に傷を付けてしまうことも。
キャスター部分は、
床に落ちているゴミや、
髪の毛や糸くずなどを巻き込んで、
結構な汚れが溜まっています。
汚れを放っておくと、
キャスターの劣化・破損の原因になります。
キャスターの動きが悪くなると、
とても使いづらくストレスにもなりますね。
キャスターも定期的にお手入れしましょう。
キャスターが外せる場合は、
キャスターを分解すれば簡単に掃除が出来ます。
分解出来ない場合は、
キャスターの中に巻き込まれている
髪の毛や糸くずなどを取り除きます。
この時、手芸用のリッパーを使用すると
ラクに取り除けます。
出来るだけゴミを取ったら、
掃除機の隙間ノズルで隙間のゴミを吸い取り
床との接地面を水拭きします。
仕上げにシリコン潤滑剤等を
シャフトに塗布しておくとキャスターの動きが円滑に。
定期的にお手入れすることで、
キャスターの寿命は格段にアップします。
本体部分のお手入れと合わせて、
キャスターも使うごとに綺麗にするといいですね。