Type Onehole 01

ステンレスの酸焼け

本日のご相談は、蛇口の酸焼けについて

 

清掃中、誤って

蛇口やキッチンのシンクなどに酸性洗剤を付けてしまい、

変色してしまった…。よくあるご相談です。

 

水垢落としやカルキ取りのために

酸性洗剤を使う機会も多いと思います。

 

しかし、ついうっかり

これらの酸性洗剤をステンレス製のパーツ部分に

付着させてしまい、

気付かず放置すると

酸焼けを起こしてしまう場合もあります。

 

では今回のご相談のような

ステンレス製の蛇口に酸焼けが発生した時、

どんな対処法を講じればよいでしょうか?

 

 

ステンレス製の蛇口の酸焼けに対して

おすすめなのがクレンザーによる研磨洗浄です。

 

使うのは普通のクレンザーで結構です。

 

それを緑色のスコッチ(ナイロンタワシ)でこすります。

 

その上で水拭きをします。

 

これだけでも相当に綺麗になっているハズ。

 

これだけでも十分ですが、もう少し上を目指すならば、

以下を行います。

 

 

スポンジ研磨剤に水をつけて磨いていきます。

 

SUPERFINE#320~600からで十分だと思いますので、

ULTRAFINE→MICROFINEと

徐々に粒度を上げて磨いていきます。

 

そして終わりましたら水拭き、乾拭きをします。

 

ただ、エンボス加工されているところや

深いキズを消すのは

素人では難しいため、プロにご依頼されるのが

よろしいかと。