ステンレスの酸焼け
本日のご相談は、蛇口の酸焼けについて
清掃中、誤って
蛇口やキッチンのシンクなどに酸性洗剤を付けてしまい、
変色してしまった…。よくあるご相談です。
水垢落としやカルキ取りのために
酸性洗剤を使う機会も多いと思います。
しかし、ついうっかり
これらの酸性洗剤をステンレス製のパーツ部分に
付着させてしまい、
気付かず放置すると
酸焼けを起こしてしまう場合もあります。
では今回のご相談のような
ステンレス製の蛇口に酸焼けが発生した時、
どんな対処法を講じればよいでしょうか?
ステンレス製の蛇口の酸焼けに対して
おすすめなのがクレンザーによる研磨洗浄です。
使うのは普通のクレンザーで結構です。
それを緑色のスコッチ(ナイロンタワシ)でこすります。
その上で水拭きをします。
これだけでも相当に綺麗になっているハズ。
これだけでも十分ですが、もう少し上を目指すならば、
以下を行います。
スポンジ研磨剤に水をつけて磨いていきます。
SUPERFINE#320~600からで十分だと思いますので、
ULTRAFINE→MICROFINEと
徐々に粒度を上げて磨いていきます。
そして終わりましたら水拭き、乾拭きをします。
ただ、エンボス加工されているところや
深いキズを消すのは
素人では難しいため、プロにご依頼されるのが
よろしいかと。