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年末の仕上げに玄関掃除

いよ2023年も残すところあと数日となりました。

 

新年をより清々しく迎えるため、最後の仕上げは玄関掃除。

 

家における玄関は、室内外に出入りするためだけなく、

人生を左右する運も玄関を通して行き来しているとか。

 

「玄関は幸運の通り道」であり、運気が流れ込む場所なので、

しっかり掃除をしたいところです。

 

 

まずは靴の整理から。

履かない靴を処分する勇気が、新しい運を呼び込むらしい。

 

履かないのに処分できない靴には、

色々理由はあるでしょうが、

今の自分、未来の自分にふさわしいものだけを残し、

履かない靴はこの際、思い切って処分しましょう。

 

靴箱のおそうじ手順は以下のとおり。

 

ドアを開けて通気をよくし、

靴など中のものを取り出して、

掃除機や化学モップで砂や土ボコリを取ります。

靴は靴箱にしまう前に泥汚れをブラシで取っておきましょう。

 

 

次にドアの掃除。

 

ドアは素材に合わせて拭き掃除をしましょう。

木製ドアは、まず乾拭きをして表面の汚れを落としましょう。

乾拭きをしたら、玄関用のワックスを塗ります。

ワックスを塗ることで、ドアにツヤが出てとてもキレイになります。

 

金属のドアは雑巾で水拭きをしてから乾拭きをするだけ。

ただ、金属製のドアにも弱点があり、

アルカリ性や酸性の洗剤を使ってしまうと塗装が剥がれてしまうことがあります。

また、エタノールや塩素系も

金属製のドアと相性が悪いので使わないようにしましょう。

 

樹脂製のドアはまずは雑巾で乾拭きをして、表面の汚れを拭き取ります。

隅の部分は使い古した歯ブラシを使ってゴミを取り除くと良いです。

ゴミを取り除いたら雑巾で水拭きを行います。

樹脂製のドアには酸性やアルカリ性、

塩素系の洗剤とは相性が悪いので使用しないでください。

 

 

最後にたたきの掃除です。

たたきも素材に合わせた掃除方法で行います。

 

天然石はデリケートな素材なので、お手入れには注意が必要です。

特に、大理石や御影石などの微細な空孔を持つ石は、

その細孔から水や汚れが入り込むと

シミになってしまう可能性があります。

シミやこびりついた汚れがある場合には、自分でお手入れするより、

石材クリーニングの専門業者に頼むのが良いでしょう。

 

普段のお手入れは以下のとおり。

・ホコリや砂は、使い捨てのクロスなどで取り除きます。

・雑巾やモップを使ってこまめに空拭きをし、

汚れをこびりつかないようにするのがポイントです。

 

一方で、人工素材によるタイルのほとんどは、

水を流したり、ブラシでこすったり、

おそうじ方法に特別な制約はありません。

また、塩化ビニール製のクッションフロアは、

キズや継ぎ目からの水の染み込みに注意が必要であるものの、

お手入れ自体はとても簡単です。

 

まずはドアを開け、通気をよくします。

ホウキで砂、土ボコリを集め、

ちりとりで取るか、掃除機で吸い取ります。

続いて、ホースで水をかけながらデッキブラシ、

またはタワシで汚れをこすり取ってください。

汚れが取れない場合は、ゴム手袋を装着し、

デッキブラシかタワシに住まいの洗剤をつけて、

汚れをこすり取ります。

その後に再び水をかけて、汚れとともに洗剤分を洗い流し、

よく乾燥させたらおそうじ完了です。

なお、水が流せない環境の場合は、

集めた砂や土ボコリを取った後に、

水に浸してゆるくしぼったぞうきんで全体を濡らしてください。

続いてデッキブラシ、またはタワシでこすりながら、

水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れを拭き取りましょう。

この時、ぞうきんは常にきれいなもの、きれいな面を使うようにしましょう。

汚れが取れない場合は、ゴム手袋を装着し、

デッキブラシかタワシに洗剤をつけてこすりながら、

水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れを拭き取ります。

その後、もう一度水に浸し固く絞ったぞうきんで汚れや洗剤分を拭き取ります。

最後によく乾燥させてください。

 

 

きれいになった玄関で年神様をお迎えし、

新たな一年を気持ちよくスタートさせましょう。

 

どうぞ良いお年をお迎えください。